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2011-01-25

幸せの基準4                   おかしな教育と正しいAV男優。

ご無沙汰してます。



あまり期間が開くとテンションが下がるんじゃないかと思いましたが大丈夫みたいです(笑)


さて、前回からのつづき。


草食系が増えている。少子化だ、という反面、できちゃった婚をするカップルは増えています。


何故か。


婚前妊娠増加の原因として、国民生活白書では以下の2点が原因だと分析しているそうです。

1.婚前交渉を許容する社会的意識が一般化したこと

2.その上で、法的な婚姻関係を重視する伝統的な意識が依然存在し、妊娠後の結婚増加に繋がっている



。。。。。


私よりもずっと頭もよくて専門知識もある方が分析しているんでしょうから間違いではないのかもしれないですが、違和感がありますね。


婚前交渉を許容する社会的意識(笑)とありますが、結婚前にHしても、避妊していれば妊娠する確立は下がります。

また、できちゃった婚をするカップルの割合は、年齢層は低くなるほど高くなる、という統計が出ています。


つまり言い換えれば、きちんと避妊せず(相手や自分の体を大事にしない)無責任なHをして妊娠。仕方なく籍を入れるカップルが、若い世代に増えている、ということです。


少子化なんだから、できちゃった婚でもいいじゃないかと、容認する声もあるようですし、できちゃった婚をしても、親としての自覚を持ち、立派に家庭を築いている方もたくさん居ますが、できちゃった婚をした若いカップルの場合、離婚や虐待と言った事が起きやすいのもまた事実。収入が安定しないために非常に生活が苦しくなり、きちんと子育てができないというケースも多いのです。


何故彼らは避妊しないのか。


身もふたもない言い方になりますが、思慮が浅いのに、Hに対する興味と中途半端な知識だけは旺盛だからです。こういうのは肉食系でもなんでもなく、ただ思慮が浅いだけです。


これは、モラルの低下もありますが、今の日本の性教育のありかたの歪みが原因でもあると私は思っています。


以前テレビで、日本の学校現場で行われている性教育や、NPOの活動等の特集をしていたのですが、リアルな人形を教材にして、女性と男性の裸の人形を使って「挿入行為」を見せ、「妊娠のしくみ」を教えたり、避妊具のつけ方を教えたりしているところもあり驚きました。ある団体では海外の教材用アニメを輸入しており、男女がHする様子をまだ小学生の子に見せていたりもしました。



性教育の教材などのあり方についてはいろいろな議論があり、「寝た子を起こすな」という意見もあれば「性行為の低年齢化が現実である以上、きちんとした避妊の知識などを教える必要がある」という意見もあります。


私が思うに、性教育で一番大切なのは、詳しく教えるか否かとか、避妊の方法を教えるか否か、ではなく、「お互いの性、つまりは相手の人格や体を何よりも尊重しなさい、大事にしなさい」という事で、そこを抑えなければ何を教えても意味が無いのに、肝心な部分が抜け落ちているのが問題なのです。


相手の性を大切にする、という意識なしに避妊の仕方や妊娠の仕組みだけを教えても興味をそそるだけ、危険なだけです。


性衝動、というものがあるのは自然な事であると同時に、その欲求のままに相手の人格を無視して行為を強要することがどれだけ危険で、人の人生を破壊する行為なのか、ということも教えなければいけません。



避妊具のつけ方を教えるのならば、同時に、絶対に性犯罪の加害者になってはいけない、無責任なHをして相手の人格を踏みにじったり妊娠させたりしたりしてはいけない、ということも教えなければいけませんが、そこがごっそり抜け落ちているのです。


数年前、カリスマAV男優として有名な加藤鷹さんは、エイズ啓発のイベントの中で、できちゃった婚を痛烈に批判されていました。


『世の中に影響のあるタレントが「デキちゃったから、結婚します」って。記者も「おめでとうございます」とか言ってる。そんなこと言ってたら誰が避妊しますか? 俺はあのモラルは許せない。それを見てる若者たちも、「じゃあ俺もナマでヤって、デキたら一緒になればいいんでしょ」、となる。結婚してから子どもを作るという本来の順番が、おかしくなっている』(当時の記事より抜粋)


AV男優、という肩書きに眉をひそめる方もいらっしゃるでしょうが、私はこの方のおっしゃることは至極まともだとかねがね思っています。

加藤鷹さんは、競演女優5千人以上という、AV界のカリスマと呼ばれている方で、それこそ肉食系をイメージする方も多いかと思いますが、こういった啓発活動に積極的に参加されるほか、ご自身も撮影時、きちんと避妊具をつけることは勿論のこと、エイズその他の感染症の検査も年に15回以上受けるなど、セックスに関するモラルでいうと、非常に良識ある紳士であり、自らもそれを積極的にアピールされています。


それはAVという、性そのものを仕事にしておられるからこそ、セックスを軽々しく扱うことがどれほど危険で、浅ましい事なのかよくご存知だからでしょう。


以前、性の低年齢化を危惧するNPOが、コンドームの自販機を設置したというニュースがありましたが、加藤鷹さんが見たら蹴っ飛ばすでしょうね(笑)


どんな避妊具も、避妊成功率100%ではありませんから、Hをすれば妊娠する可能性があります。


「Hするならつけてからしなさい」と教えるのではなく、何故Hしたいのか。Hしたいけどしたらどうなるのか。相手の気持ちはどうか。相手が嫌がっているのにしていいのか。と言ったことを「考えさせる」教育の方が先だと思います。


以前、外国人の友人が私にこんなことを言いました。

「日本に来て一番驚いたのは、アダルトDVDやアダルト雑誌、レディスコミックを普通のお店で普通に売っていること。外国では、ああいうものはポルノショップに行かないと買えないのよ。ここから先は未成年は入るな、とか、この商品は18禁です、とは書いてあるけど目に入るじゃない? 普通に立ち読みできちゃうし。びっくりしたわ」

確かにその通りで返す言葉もありませんでした。



この国の性に関するモラルはめちゃくちゃなのです。




まだまだ連載続きそうです(笑)



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2011-01-16

幸せの基準3                              きょうだい居るの?

連載3回目(笑)


何故私がここまでしつこく書くのか疑問に思う方もいらっしゃると思うので、今日はその話を。


それは自分で思うに、ある幼児体験と、それによって培われた価値観や思考にあるのかもしれません。


私は一人っ子なのですが、そのことについて、小さな頃からよく他人の無神経な言葉に晒されました。


相手は家に来たお客であったり、親の知り合いであったりと色々で、たいてい初対面の人でした。


大人同士の挨拶が終わり、次は子どもの私の番です。


こんにちは、と挨拶をすると、必ずと言っていいほど、「兄弟は居るの?」と私や親に質問してくるのです。


そして、居ないと答えると「一人っ子なの? ふうん」「兄弟欲しいと思わない?」「寂しいでしょ」と私に聞いたり、親に「一人は可哀そうよ」「兄弟が居ないと我儘に育つよ」「兄弟作ってあげなさいよ」「何でもう一人産まないの?」等と言うのです。

今でもこういう失礼な人は居ますが、昔はもっと多かった気がします。

子どもながらに「失礼な人だなあ」と随分不快な思いをしました。


別に兄弟姉妹が居ないからといって寂しい思いをしたこともなければ、辛い思いをしたこともありませんし、我儘放題に育てられることもありませんでしたし。。。一人っ子だから欲しいものは何でも買ってもらえるとか、我儘は何でも聞いてもらえるとか、そんな環境ではありませんでしたし。


親戚の法事に行った時、大人達が相続争いをしている(つまりは兄弟姉妹間でのお金の奪い合いですね)のを目の当たりにした事もありますし、介護問題で兄弟同士揉めているのを見た事もあるし、クラスに居た凄く意地の悪い子はお兄さんの居た子でだし(笑)、「兄弟が居るから幸福」「兄弟が居ると我儘に育たない」という言葉に何の根拠も無い事も、子どもながらに理解していました。


この「失礼な扱い」は、大人になっても変わりませんでした。


ある会合に行った時、そこの代表者が「子どもはすくなくとも3人。それも男女両方いた方が、さまざまな価値観を学べるので良い」「特に一人っ子はろくなもんに育たない」と話しているのを聞いて、「様々な価値観を学ばなきゃいけないのはあんただろう」と脳内で突っ込みを入れた事もありました(笑)その人はお子さんが3人、男女取り混ぜて居る人でしたが。。。又、おもちゃ売り場で「一人っ子は遊ぶのが下手だからこれで遊びましょう」と言った内容のポップがついた玩具を売っているのを見た事もあります。メーカー名もおもちゃの名前も失念したのですが、いくつかの種類のものをシリーズで出していました。(ご存知の方がいらしたらコメント欄にて教えて下さい)


結婚するとその失礼な扱いはますます酷くなりました。

結婚式を挙げる前から「子どもは何人ぐらい欲しいの?」と聞かれることもよくありましたし、結婚した年の年賀状には「赤ちゃんはまだですか?」のコメントが沢山あり辟易しました。


一人目を授かったら「二人目はいつ?」「一人っ子は可哀そう」「女の子なの? じゃあ次は男の子だね」等と失言の嵐。

身内の名誉のために言いますが、これらはお舅さんやお姑さんや親類からの言葉ではなく(こういう事は一切言われた事ありません)、皆、赤の他人からの言葉なのです!!

二人目を授かったら、当然のように「また女の子?」「3人目は作らないの?」と言われました(再度言いますが、これらはすべて赤の他人からの言葉で、義父母も親類も一切そういう事は言いません!)


こういうのって言葉の暴力です。言う方は挨拶代りかもしれませんが、ほんっとに大きなお世話で、言われた方はとっても傷つきます。


そしてその後。

二人目は、持病のせいで帝王切開になったのですが、そうすると「お産は自然に産むのが一番いい」とくるし、「紙おむつより布おむつの方が愛情が伝わる」とか、もううるさいのなんのって。(紙おむつを使うとわが子への愛情が減るんでしょうかね? 布おむつを使うのも絶賛するのもいいですが、だからって使わない人を批判するのはやめて欲しいもんです)


誰が五月蠅いかって、世の中が!!


こういった事があるからでしょうか。子どもの数が減ってるから、女にはもっと子供を産んでもらわないと、とか、Hしないカップルが増えてるから問題だ、的な調査結果やらを出されると、「大きなお世話だわ」と、何とも言えないイヤーな気持ちになるのは。



さて、その「出産」ですが、今女性が平均して生む子供の数は二人を切っているそうですが、自分自身の経験から言って、ある意味それが限界でもあるのかな、とも思います。


「少ない」と言われでも。。。。お産は命がけの大仕事で、それによって受ける体のダメージにもかなりの個人差がある。生んだ時や子育て中に、国からちょっとお金を出しますからと言われたって、ほいほい産めるような、生易しいものではないからです。

昔は5人6人と産んだものだと言われても、その女性たちの体はその後どうなったか。


お産も軽く、何人産んでも元気な人も居ますが、そうでない人は尿漏れ、腰痛は当たり前。歯も悪くなるし、度重なる妊娠出産と育児家事でボロボロになります。


私は2回の出産どちらも、妊娠中に体調を崩し入院もしましたし、お産も重かった。「帝王切開の人は陣痛を経験しないからお産の辛さがわからない」と言った人が居ましたが、帝王切開って、予後が大変。傷の癒着を防ぐために結構早くからトイレや授乳に起きて歩かされるのですが、一歩踏み出す度に脳天まで激痛が走る。退院してもしばらくは子供を抱くのも痛いし辛い。傷も残りますしね。「自然に産まないと駄目」なんて言ってほしくありません。


わが子の可愛さを思えばそんな辛さは吹っ飛びますが、それでももう一度あれを経験しろ。国の命令でもう一人産め、と言われたら怖いです。冗談抜きで死ぬかもしれないから。お産は病気ではないというけれど、今の日本でも、毎年妊娠出産が原因で命を落とす女性と胎児が居るのをご存知でしょうか? 安易にもう一人産んだらとか、子どもを産まないと駄目だとか他人が言うもんじゃありません。


少子化問題と言うけれど、それって、高齢者問題でもあると思います。


女性が産む子供の数は、今の社会情勢や体力的な事、職場への復帰などを考えると、一人二人がある意味適正。

働き手が居ない。社会を支える若い世代が居ないと言うけれど、60代以上の、高齢者と言われる年代の方の中でも、まだまだ体力もあり、職務能力があり、「社会に貢献したい」「働いて賃金を得たい」という意志のある人も居るのに、そういった方々の働く場が無い事が問題でもあるのではないでしょうか。今の日本では、もう30代40代になると本当に仕事が無い。パートの職種も限られますし、ましてや60代過ぎるときちんと生活できるだけの賃金を得られる仕事に就くのは至難の業です。


産めよ増やせよと、子どもを沢山作ったはいいけれど、人を大切にしない社会。特に、子どもや高齢者、障害のある方と言った、社会的弱者を大切にしない社会。働きたい人が働けず、女性が子どもを産み育てやすい社会ではないから、世の中のいろんなことが破たんしてくるのです。

税金が増えても、「ゆりかごから墓場まで」安心して暮らせるだけ社会保障が充実していれば誰も文句は言いません。人を大切にせず、散々税金の無駄遣いをし、それによって色んな事が狂いだしてきたつけを、ただ「子どもの数が減っているからだ。女の人達子供を産みましょう」といって次の世代に回そうとしても無理な話で、ましてや「セックスレスカップルが増えている事も少子化の一端である」「性交渉に無関心な草食系が増えているから」って何なのそれすんごい論理!! ですわ~(笑)




って、笑う事じゃ全然ないですが。


じゃあその一方で、昔と違って「できちゃった婚」カップルが増えてんのは、専門家(どんな専門だ)はどう説明するんでしょうか? 草食系が増えてるんじゃないの? 先生方の理論では、彼ら、性交渉に無関心なんですよね? 肉食系は野獣と化しているんでしょうか?


はい。私が説明して差し上げましょう。


長いから、また次回(まだしつこく続けます)。




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2011-01-14

幸せの基準2                          ノーと言う時代。

先の記事で草食系が増えた事について「自分の気持ちに正直に生きる人が増えた」と書きましたが、そう思うに至ったのは、ある新聞の投書を読んだのがきっかけでした。

ちょうど、「戸籍上は100歳以上で生存している男性が実際には亡くなっており自宅でミイラ化。子供たちが年金などを不正に受け取り続けていた」という事件があり、その後各地で「戸籍上は生存しているが実際には所在不明の100歳以上の人が各地で浮上している」という報道がされていた頃で、それについてニュース番組や新聞記事などで、「核家族化の弊害」「昔のように3世代4世代での同居家庭が減っているから」「家族の絆が薄れている」「多世代で同居していた時代は無かった事で、あの頃の家族の形は良かった」といったコメントが増えていた時期でした。


ある日新聞に載っていた70代の匿名希望の女性の投書は、それらの意見に真っ向から反論するものでした。


「昔は良かった良かったというけれど、嫁ぎ先は義父母だけでなく、夫の兄弟姉妹も居る大所帯での同居で、大変苦労した。食事の支度や掃除洗濯は全て嫁の仕事で、自分は座って食事をした事は無い。妊娠中も産後もゆっくり休むことなどできず、家事育児に追われ、辛いことがあっても、これが嫁の務め、女の仕事、と言い聞かされて育った時代だった。舅も姑も厳しく、よく苛められた。二人が亡くなった時は正直ホッとした。家族の絆、と言うが、絆は培ってゆくもので、見捨てられる高齢者にも原因はあると思う。多世代同居はいいと言うが、だれがその大所帯の食事を作り、洗濯をするのか。誰かの犠牲の上に成り立っている暮らし。嫁という立場の女性がひたすら我慢を強いられる暮らし。そんな暮らしが当たり前だった時代をいい時代だったとは思わない」



。。。。。。。



この投書を読み終えたとき、なんだか頭も体も心もどーんと重くなりました。確かにこれはある人の一意見であり、全ての世代の女性全員の意見ではありませんが、それでも同じ女性として、この方の置かれた立場の辛さを思うと、言葉もありませんでした。そして、今セックスレス夫婦が増えているとか、草食系男子が増えているとよく聞くけれど、それはもしかしたら、女性も男性も、「ノー」をはっきり意思表示するようになったからでは? と思うようになりました。


昔はこの投稿者のように、女、特に「嫁」は耐えて当たり前でした。


夫婦に子供が出来ないと、それは何の根拠もなく100%女に責任があるとされ、「石女(うまずめ)」と呼ばれ、離縁さえることすらあったのです。たとえ子どもを産んでも女の子だけだとそれも駄目。跡取りの男の子を生まなければ認めて貰えず、大所帯の家事に追われながらも何人も子どもを産み育てました。


夫から暴力を受けても深刻に取り合っては貰えず、疲れているからと性交渉に応じないと殴られたりするケースも今よりずっと多かったようですが、それに対して泣き言を言っても「嫁の務めを果たさないあんたが悪い」と一蹴される世の中でした。


では辛いのは女性だけだったのかと言うと、男性も、「男たるもの」「男なんだから」という価値観に小さな頃から縛られて育っており、それに順応できない人は今以上に大変辛かったはずなのです。

例えば美輪明弘さんなどがそうで、今でこそ大スターですが、若い頃は、道を歩けば石をぶつけられることもあったと言います。

男性に生まれても、ドレスが好きな人も居るし、可愛いもの、美しいものが好きな人だっている。

それらは本来その人の個性として尊重されなければならない事なのに、「男のくせにけしからん」となる。

「浮気は男の甲斐性」なんてあほらしい価値観がまかり通っていた時代。

「男も女も結婚しなければ一人前ではない」「ちゃんと子供をつくらなければならない」「女遊び位出来なくちゃみっともない」といった暗黙の了解のようなものが社会全般にあり、結婚に興味が無い男性も、Hに興味が無い男性も(昔だって居たはずなのですが)、そんな事をとても言えるような状況ではなく、どんなに仕事で疲れていても、興味が無くても、「これが出来ないと一人前ではないから」と、嫌々していた人も居たはずなのです。


でも今は、男も女も「ノー」と意思表示する人が増えてきました。


「DV=ドメスティックバイオレンス」という言葉も一般的になり、法律もあり、一昔前のように、性交渉を嫌がる妻を殴りつけて事に及んだりすれば、夫婦間でも強姦罪が成立する世の中なのです。


「疲れているからHしたくないの」と妻に言われても、今は「そっか」と引き下がる男性が増えた。暴力をふるう男性も居ますが、それに対してひたすら耐えて泣き寝入りする女性の総数は昔よりも減り、何らかの形でその状況から逃げようとしたり、理不尽な暴力と闘おうとする女性が増えてきました。


又男性も、「俺、疲れてるからHしたくないんだ」「僕あんまりH好きじゃないんだ」と、一昔前の男性なら恥だと感じるような事(恥でもなんでも無いのですが)を、正直に態度で示すケースが増えてきているのでしょう。男も女も「納得出来ない状況にひたすら耐える人」が少なくなったのです。


ですからセックスレス夫婦が約4割に上る と統計上の数字を提示され、少子化の一端だとか、草食系が増えていると言われても、イコール、即それがいけないこと、杞憂すべきこと、とは私は思えない。「昔は無理やりやらされていた人が、ノーと言うようになったという状況もあるんじゃないか」と思うのです。



続く。。。。





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2011-01-13

幸せの基準。

今朝の朝刊に、厚生労働省の研究班が公表した、「男女の生活と意識に関する調査」についての記事が「セックスレス夫婦4割に」という見出しで載っていました。

「結婚していても1か月以上性交渉が無い」夫婦の割合はこの調査を開始した2004年から毎年増えているそうで、今回は40.8%と初めて4割を超えたと言う結果と、調査をした「日本家族計画協会家族計画研究センター」の所長北村邦夫氏の、「日本全体がセックスレス社会になってきている」「少子化とも密接に関係しており、男女間のコミュニケーション力を高めるための工夫や、労働時間の見直しなどが必要だ」というコメントで締めくくられていて、「性交渉に無関心な草食系が男女ともに増えている」の言葉もありました。

私はこの手の記事を読むたびに、うっすらと「大きなお世話じゃないの」と思うんですね。苛立ちと言ってもいい。調査するのはいいけれど、「Hしない夫婦は駄目だ」「子を産まないと駄目だ」と言った方向に議論や思考が行かなければいいなと思います。



数年前、ある政治家が「子どもを産まない女は国家に必要ない」と言い放ちましたが、この世の中は、まだまだこういった横暴なおっさん連中が仕切っているのが現実です。


結婚したらHするのが当たり前。

子供が居て当たり前。


この横暴な「当たり前」に、過去、どれほど多くの男女が傷ついてきたでしょうか?



結婚しても子供を持たない、あるいは欲しくても出来ない、というのは夫婦間のデリケートな事柄であり、他人がとやかく言う事ではありません。

ましてやHの回数云々なんて、大きなお世話です。


セックスレスの定義は、 日本性科学会が1994年に定義したもので、「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと」を指すそうで、その「セクシュアル・コンタクト」には、キス、ペッティング、裸でのベッドインなども含まれているそうですが、カップルの間でそれに対する諍いや不満が無く、折り合いがついているのなら、毎日しようが2か月しないでいようが別にいいんじゃないでしょうか。


深刻なのは、男女のどちらかが対人関係や性的な事柄にトラウマを抱えていて、Hがしたい欲求はあるのに、手が触れるだけでも怖いとか、体に触れられただけで動悸がする、等と言った場合ですが、これも、最終的には当人同士の問題であって、他人がどうこう出来る事ではありません。

そもそもこのセックスレスの定義ですが、どういう事が基準になって「1か月云々」という数値が出てきたのでしょうか?


カップル、といっても10代から80代90代まで居るわけで、一体どのようにして定義付けたものなのかよくわかりません。


それに、女性には生理というものがあり、その期間中にあえてHをしよう、と言う人はあんまり居ないのでは?


生理期間は(個人差がありますが)大体1週間前後。人によっては生理前後には眠気や倦怠感、体の不調を訴える人も居り、大体1か月のうち10日から、長い人で2週間くらいは「本調子でない」日があるわけで、そういった女性のコンディションを考えると、1か月してないから…というのはちょっと乱暴な気もします。


セックスレスカップルが増えている理由として、働く女性が増えた事も原因の一つとして言われがちですが、私はそれ以上に、「男も女も、自分の気持ちに正直になっただけだ」と思っています。


男女共に「草食系」が増えた、と記事にありましたが、それも、「自分の気持ちに正直に生きる人が増えたから」だと思っています。


どういう事かは、長くなるので。。。つづく(笑)。




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2011-01-11

萩尾望都  デビュー40周年記念原画展。

昨年末に行ってまいりました。

原画展
少女漫画界の母、萩尾望都さんの、デビュー40周年記念原画展。名古屋栄三越にて。

代表作ポーの一族はじめ、トーマの心臓、メッシュ、その他、近年の作品まで数多く展示されていました。


繊細かつスタイリッシュなその原画は正に神業と言うほかなく、ため息が出るばかり。昔の原稿はPC処理されておらず、着色も全て手作業なのですが、それがまた美しい。特にポーやトーマのカラー原稿は、そのあまりの繊細さと美しさに目が釘付けになってしまいました。


展示作品の数も多く大満足。2時間近くかけてじっくり見て回り、物販へ。


一時期品切れ状態だったパーフェクトセレクション(特にトーマ)などの書籍も充実していて楽しめました。

特にうれしかったのが、子供時代、大変感銘を受けながらもタイトルがわからず悶々としていた短編を見つけ出すことが出来た事!

ほのかに恋心を抱いていた少女が湖で姿を消してしまい、大人になってから恋人と訪れたその湖で、心の片隅でずっと思い続けていた少女の遺体が引き揚げられる「みずうみ」と、灯台をめざして深海から現れる恐竜の話「霧笛」

親類の家にあった「マーガレット」でこれを読んだ時、脳天が打ち砕かれるような衝撃を受けたのですが、肝心の作者名を忘れてしまい(今思えば、萩尾望都 という名前が読めなかったんだと思う・笑)月日が経ち、記憶の底に沈んでいたのですが、たまたま手に取ったレイブラッドベリ原作の短編集、「ウは宇宙船のウ」の文庫本に収録されておりまたまた脳天に衝撃が!

ウは宇宙船のウ

「これよ! これ!」と脳内で叫びつつレジに向かいました。


これだったのかあ。これだったのねえ。名作との再会は感慨深くて嬉しかったです。


日帰りだったので近場をうろうろして、帰り、名残惜しくてもう一度入場してしまいました。

いやー。

何度見ても素晴らしい!!


絵の上手い人は世の中に沢山居るでしょうが、これだけ人の心を揺さぶる名作を描き続けるストーリーテラーとしての才能と、繊細でスタイリッシュで美しい作画センスを持ち合わせた人はそうそう居ない。ご本人としては大変なご苦労があるでしょうが、やはり天才としか言いようがありません。


どの原画も素晴らしかったのですが、特に気に入ったのが「ポーの一族」の「ランプトンは語る」のカラー原稿と、「トーマの心臓」の「泉のユリスモール」のカラー原画。そして、全編展示されていた「半神」の原稿です。(この「半神」をモチーフに作られた恋月姫さんのドールも素敵でした!!)

泉のユリスモール
表紙絵になっている「泉のユリスモール」。かなり小さめのもので、コンマ数ミリ単位!? といった細やかな筆遣いに驚愕。美しかった! ユーリの唇の上にうっすらと白いラインがひかれていたのが印象に残りました。


萩尾さんの作品は、どんな短編でも非常にテーマと人間描写が奥深く、ドラマチック。

特に、体が腰の部分でくっついて生まれてしまった姉妹の物語「半神」の崇高さは文学作品と言った方が相応しい位です。
半神


名古屋の次は福岡での開催が決まっているようですが、関西でも是非開催して欲しい。。。


ファンでなくても、これだけのスケールの展示を見れば、おそらく心揺り動かされるはず。


萩尾望都原画展は、感激、感動というよりも「衝撃」でした。



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