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2014-01-30

特別な場所。

スカステで、退団者インタビューってのをやっていた。

毎日しているニュースの中の1コーナーで、今東京でやっている雪組公演の千秋楽で退団する人達を毎回一人ずつ、なのかな。

たまたまつけたらやっていて、2回連続知らない生徒さんだった。

知らない、というのはあくまでも私基準。詳しい人なら知ってるんだろう。そういう意味での知らない、だ。

一人目は、娘役さん。

研何年目って言っていたかなあ。1年とか2年とかではないけれど。。5,6年だっけか。

今回のShaii we では会社員の役だと言っていて、ショーでは舞台サイドでコーラスをしているのだけど、これが初めてで、最後の試練と思って頑張っている、と言っていた。

二人目は男役さんで、6年目、だっけ。

えりたんお披露目のベルばらの新人公演で国王役をしていたって。
いつだったかの公演で、トド様と台詞を交わす役で忘れられない公演になった、と言っていた。

名前も学年もうろ覚えで申し訳ない。本当に申し訳ないのだが、つまりはそういう事であるし、宝塚に入っても、「そういうポジション」で退団していく人の方が圧倒的に多いのだよなあと、今さらながら思った次第だ。


400人近い劇団員の中で、所謂路線や別格スターと言われる人はごく僅か。更にその中で、トップスターのポジションは、男役娘役共に各組1人。僅か5枠。

とうこちゃんやえりたんが、実力がありながらなかなかトップになれなかった。入団してから16年も17年もかかり、途中、退団を考えたこともあった。本当に苦労の連続で長い道のりだった。。
といっても、彼女達は新人公演の主役、バウホール主演、3番手、正二番手。。。と着実に実績を積み上げて来たいわばエリート。別の見方をすれば恵まれたスター街道まっしぐらに来たわけで、何がご不満? と思う人も居るだろう。

スター街道の最初の関門である新人公演の主役だって、誰もが出来るわけじゃない。主役のポジションは毎公演僅か一枠。しかもプッシュされている生徒の場合、新人公演の主役を2作3作と、立て続けに独占する場合もあるから、結局チャンスに恵まれず「その他大勢」のポジションのまま辞めていく人の方が圧倒的に多い厳しい世界だ。

毎公演あるフィナーレ。パレードでの階段下り。

大階段のセンターを、路線達がトリオで、ダブルで、そしてソロで歌い継ぎながら下りてきて(専科から特別出演の場合、専科さんが下りてくる事もあります)、最後は大羽根、ナイアガラを背負ったトップスターが下りてくる。

トップスターにはなれなくても、大劇場の本公演で、一度でいいからトリオでもダブルでもいい、大階段のセンターを歌いながら下りてみたい、というのは、宝塚に入ったからには誰もが夢見る事ではないだろうか。

だがその夢は、叶わない、叶えられない人の方が多い。

私の知らない退団していく彼女たちのインタビュー。合間合間に、今回の公演での出演場面の映像が映り、ショーの一場面。トップスター壮一帆を中心に、千秋楽で退団する人達が並んで歌うシーンがちらっと流れた。えりたんが歌いながら、優しい笑顔でみんなをくるっと見回すのね。

彼女たちにとって、トップスターと並んで舞台中央でライトを浴びて歌うっていうのは初めての事みたいで、とても嬉しい、と話していた。


私の目下のモヤモヤは、もうずっとずっと前から足踏みになっているまっつのポジションを早く上げてくれっていうのと、みっちゃんをトップにあげてくれっていうのがあるんだけど、多分、そう言う状況。。。人気も実力も申し分ない人が3番手や専科ポジションに居続けているっていう状況が客観的にモヤモヤする。。。っていうのは物凄く贅沢な話なんだろうなあ。。と、(私にとって)名前を知らないジェンヌさんの退団インタビューを見て思った次第。

まっつやみっちゃんの処遇について、人気と実力がありながらトップになれないなんてどういう事!? とファンは思っても、いやいや、人気も実力も折り紙つきで、大きな劇場で主演もしている。毎公演重要な役を与えられ、階段下りもソロでセンター。舞台写真は完売。カレンダーにも毎年ポートが掲載されて、もう十分宝塚のスターさんじゃないの。何が不満なの。単独の舞台写真が販売される事がどれだけ凄い事だと思ってんの? 今のポジションがどれだけ特別な場所かわかってんの? と、言う人は言うだろう。

きっと、今目の前で見ているインタビュー。。入団してからずっと脇役で、大階段をセンタ―下りすることなく、サヨナラショーも無いまま辞めていく人。。。この状況。ついぞ特別な場所に立つことなく劇団を去っていく。これが圧倒的多数の、ごく当たり前のタカラジェンヌの姿なんだろうなあ。。。


でもだからこそ、えりたんのインタビューでの言葉が心に沁みるのよね。

「トップスターになれないまま辞めていった人達の気持ちを思うと、今自分がトップであることに責任を感じるし、頑張らなくてはと思う」
「組子一人一人の瞳が曇ることが無いように。キラキラした輝きを失って欲しくない」

えりたんの事だから、役が付かない下級生にも、スポットライトが当たることなく辞めていく人たちにも優しい言葉をかけていると思うけれど。

タカラジェンヌになる。

それだけでも凄い事だけど、その夢が一つ叶ったら、その先は本当暗くて険しい山道なんだよねきっと。

まあその山道を、特別に用意された飛行機に乗ってすうっと登っちゃう人もたまに居ますけども。。。(笑)

飛行機に乗れない人達は、自力で登るしかないわけで、でも大半の人が途中で下山って事になっちゃうわけで。

えりこは自力登山で頂上まで行ったね。時には転んで大怪我しながら。泥だらけになって頑張ったよね。

まっつも9合目。みっちゃんは頂上すっ飛ばして今は雲の上かな。

だとしたら私のようないちファンは、頂上の山小屋の売店でえりこの歌劇せんべいを食べながら、まっつとみっちゃんを待つしかないのかな。

みんながなれるわけじゃない、スターと言うポジション。

だからこそその場所は特別だし、特別であるべきだ。



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2014-01-15

夢の王国。えりこカムバック。

ドリキンやってたので観ました。

タカラヅカドリームキングダム。

いいですね。このショー大好きです。


朝海ひかるというスターは、ほんっとうにフェアリーです。

妖精のようなダンス(といっても私妖精に会った事はございませんのであくまでもイメージですが・笑)。
妖精のようなビジュアル(以下略)

美しい人、完璧なビジュアルの人、というのは宝塚には沢山居ますけども、コムちゃんの凄い所はあのフェアリー性と悪魔性の共存みたいなある種の濃さ、ですかね。

トド様を翻弄するシーンなんかはダンスも逸品で。。というか、あそこはダンスが完璧でなければ成り立たないシーン。

お歌は少々アレですが(ぇ)それを補って余りあるあの2次元ぶりとダンステクニック。

誰にも真似できません。

ロッソは彼女のイメージにぴったりで、尚且つトド様ご降臨というスペシャルにふさわしいショー。

こういう神的に素晴らしいアテ書き作品、ショー作品って、ここの所無い気がします。


ベルばらやエリザベートのような、所謂ドル箱演目と言われるものもそれなりに楽しめはするのですが、こういったドル箱演目や再演物は、モロに出演者の力量が露わになるので「誰がやっても観たい」とは私は思いません。

それよりも、このドリキンのように、正にその組のトップの魅力を最大限に生かした作品の方が、結果としてはずっと集客に貢献できると思いますが劇団の偉い人如何でしょうかね?

新作を出す事がおろそかになっては劇団はおしまいですよ。

ロッソはコムちゃんにしかできないし、逆に、スカーレットピンパーネルやエルアルコンは安蘭けいだからこそ出来た役。
Shall we ダンス? のヘイリーは、壮一帆だから良かったわけで、コムちゃんにヘイリーは似合わない。

。。。

なんて思いつつ観ていましたが、あれだわ。えりこ、この当時番手的には3番手。いやー。

出番少ないし画面に映らないっ!!

いやもう仕方ないですよ。カメラはトップ様中心なんだし、トド様も降臨していらっしゃるし。

ああえりこが銀橋に!! と喜んだのもつかの間、ソロじゃないから引きのアングルだし、ソロの時も後ろのダンサーズやらトド様アップでえりこどこやねん~!!!!

と、大変でございました。私の精神力が(爆)

。。。。

なんてことを思いつつ今日もCONGA!! を聴きながら出勤。

ちょうど職場に着く頃に、蘭寿さんの「エルグンバンチェロ」がかかってるんだけどもまあこれもいやらしいこといやらしいこと!!

宝塚のグンバンチェロ、と言えば安蘭けいで、これはもう伝説と言ってもいい位素晴らしいソロだったわけです。

トド様雪組時代のレ・シェルパンの一場面。
当時まだ研7のとうこちゃんが、物凄い迫力で歌い上げるグンバンチェロ。もう完璧な歌唱とビジュアルと押し出しで、まさかこの後トップになるまで10年近くかかるとか誰が思ったでしょうかっていうかなんて言うか。


。。。。

なんてことを思いつつ、らんとむのグンバンチェロ聞いてると、でもねえ、このらんとむ版のグンバンチェロ、アレンジがいいんですよ。らんとむ向けなんですね。

先日書きましたように、歌唱力や表現力で言うととうこちゃんには負けるんですが(勝てる人居るのか。。。?)、宝塚のショーはクラシックコンサートとは違うわけで。

テクニックは勿論大切ですが、どれだけそのスターの魅力が溢れているか、観客が夢を見られるか、という事も非常に大事なわけですから、そういう観点から見れば、トップスター蘭寿とむのグンバンチェロは、素晴らしいの一言です。

アレンジも見事でね。らんとむに合ってる。
とうこちゃんのソロのように休みなく歌わせるのではなく(迂闊に手を出すとゼーハー祭りになりますからね)、途中で、

「ああ~ん♪ グンバンチェ~ロッ!!♪」
「あ~んっ!!♪ ボンゴッセ~ロッ!! ♪」

なんて、合いの手(っていうんか?)を入れさせるんですわ。

いやもうそれが素敵過ぎて素敵過ぎて。
こんなことして似合うのは蘭寿さんだけ。

らんとむだからカッコいい。

もういやらしくてド迫力でカッコ良すぎて。


こういうアレンジ。こういう構成。スターの魅力を最大限に引き出す努力。


素晴らしいと思います。

。。。。。

なんてことを考えながら、お友達がくれた、フェアリートップコムちゃん退団公演『タランテラ』のCDをかけたら、いきなり

「ああ~ん♪」
「ああ~ん♪」

っておかしな声がっ!!

コムちゃん。。アンタまで一体。。。

と思ったけど美穂姐さんの声でしたわ(爆)


この時もえりこは3番手。

この公演を最後に花組に異動でした。

パンフを見返してみたらば


『囚われの男 A 壮一帆』(爆)


そういえばそんな役があったような。。。

なんか囚われてえらい目に遭っていたような。。。。


でも当時はコムちゃんとキムちゃんしか目が行かなかっ。v@ん。・m¥s


花組行ってから、まとえりの『相棒』見なかったのは一生の不覚だなあ。

当時、及○さんのFC会報に、この公演の案内が載っていて「及川光博は出演いたしません」て書いてあったのよね。

そんなの当たり前なんだけども(笑)別にいいわあ。もうオサ様居ないしい。花には贔屓も居ないしい。とか言っていかなかったのよね。

でも多分あの頃見ていても、えりこにはハマらなかっただろうなあ。。。(笑)

そんな秋の夜長。。。

じゃなくて真冬ですね。

寒いですっ!!

えりこ早くムラに帰ってきて~!!




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2014-01-11

えりことまゆちゃんのパッショネイト。

ああ~♪コンガァのリィズゥムンはあああ~♪

かン~♪らだンをふゥるゥわァせええええええ~ン♪

うっ!
はっ!!


こんばんは。

えりこ切れの激しい禁断症状を、えりこ花組2番手時代、蘭寿とむさま(まゆちゃん!)トップのショー『CONGA!!』のCD(お友達がくれた)を、毎朝聴きながら通勤し、中和する日々でございます。

この公演は、とんでもない脚本の駄作で出演者が可哀想と言われております「星の王子様になった消防士、じゃない、パイロット」(だっけ、あれ?操縦士か)のお芝居とセットになっていた素晴らしい(嫌味ではなくほんまに)ショーでございまして、まあまゆちゃんがいやらしいこといやらしいこと(笑)

芝居の脚本演出の酷さに失神したお客さんが、今度はショーでまゆちゃんのエロい魅力と迫力に失神するというもの凄い取り合わせでございます。

藤井君のショー、詰め込み過ぎで嫌いって方もいらっしゃいますが、私は結構好きなんですね。

下級生に至るまで、出演者への、宝塚への愛があるから。

この公演でみわっち(愛音羽麗)他数名が退団。
えりこは雪組にトップスターとして組替え。

花組を去る生徒達の見せ場がちゃんとある。

これは当たり前のようでいて、出来ない、しない演出家も居ますからね。本当に大事な事だと思っています。

幕開きもいいんだわ。

ふうう~♪ ふうううううう~♪ シャララ~ン(効果音)っていう幻想的なスキャットで始まって、だんだんだんだんズン! ズン! ズンズンズンズン!

バーン!!

「ィヤッハアアアッ!!」

っていうみわっち絶叫銀橋渡からはじまるのよね。

♪ひゃっくねんの~♪ ♪なんちゃらかんちゃら~♪
パスタでコンガ! パスタでコンガ!(こう聞こえます)

って歌いながらはけて、次に反対袖にスポットついて、「アーーーーェッ!!」っておっとこまえ~!! なえりこが登場!!

うひょ~カッコイイ!! 拍手喝采~!!

で、
♪百年ぶりのなんちゃら~♪
♪あのひっとがなんちゃら~♪
♪美ヨクでコンガ!美ヨクでコンガ!(こう聞こえるんだから仕方ない)

って歌いながらはけていったら「大変長らくお待たせいたしましたっ 只今よりっ~ラテンパッショネイトッ、CONGA!!~開演致しますっ」って、蘭寿さんの艶々なお声でアナウンスだわさ。

みわっちはまだしも(こら)いつも安定しているし声量もあるはずのえりこまでが、最初の雄叫びで精魂使い果たしたのか、ひゃっくねんの~♪ の歌い出しからゼーハー気味なのがまた(笑)


この「歌い踊りながらのズンドコ銀橋渡り」は、このショー中、結構な回数結構なスターさんがされてるんですが、皆さんのっけからのゼーハーぶりが凄いです☆

学園ドラマで女子高生が走って職員室に駆け込んできて、ゼーハーしながら「せっ先生っ!! え、えりこちゃんがっ!!」

みたいな。(何のドラマだよ)


大劇場の舞台ってそりゃ広いですからね。

早変わりもありますし、特に藤井君のショーってもう皆さん出ずっぱりですから。。。

ジェンヌさんて、皆さんそこそこの学年の方ならば、アスリート並みの肺活量も筋力体力もお持ちだと思うんですが、やっぱり歌いながら踊るのって難しいんだなあと思います。

特にこのズンドコ銀橋渡りの時の曲ってサンバだから、体感リズムとしては16分音符連打、みたいな感じなんですが、実際に歌詞を合わせると、そう早口で歌うわけじゃないんですわ。

だけど振付はやっぱりサンバで、なんというか、4分音符、じゃないのね。ズゥーン! ドコドコドコドコ ズゥーン! ドコドコ!ドコドコ(♪=120) みたいな。

見ている以上にリズム取りと音程取りが難しいんですよね。多分。


で、銀橋わたりながら歌い踊るって、合間合間に客席に向かって笑顔! とか、キザる! とか、アピる!! とか忙しいしね。

大抵の人がちと音程外れちゃうし、若手なんかえらい事になってたなあ。

若手路線はえりこやみわっちみたいに一人では渡らなくて、2.3人でセット渡りなんだけど、もうみんなぐっちゃぐっちゃでさあ。運動会の応援席かここは! みたいな盛大なはずしっぷり。

オラオラオラオラァアアアアッ!! ってキザりながら踊り出てきて

♪あっづいいよっるうううう~♪
♪ぐっろいたいようっのっ せいっさあああああっ♪

ひいいいいいい~!!!(笑)


誰かっ 誰かまっつ呼んで来てーっ!!



一緒に見ていたチルドレンが真っ赤な顔してお腹押さえて

「くっくっくっ。。。お、おがあざん。。。。お、おと。。へったくっそ。。。」

しいーーーーーーーーーー!!

。。。。。。

しかしそこいくと超絶安定しているのが蘭寿さんですわ。

らんとむの歌唱ってのは、好き嫌いがはっきり分かれると思うんですね。

良くも悪くも繊細さは全くありません(爆)

なんちゃら大学グリークラブの皆さんです! あー!♪

みたいなね。

歌ウマトップの代表格、春野寿美礼の歌声を水彩画とするならば、らんとむの歌声は棒線です。

ただ棒線歌唱の強みは、ぶれないって事なんですよね。
おまけに彼の声には天性の艶と色気があるし、音程はしっかりしているので、棒線歌いだけど平坦ではないんです。

激しいダンスとめまぐるしい場面転換で、他の組子達が何とか歌に抑揚をつけようとゼーハーいっていても、蘭寿さんはゼーハーならないんです。

でも一番色気がある。

好みはあれど、これこそスターの歌声だな、と思います。

♪あんあ~ンッ! コ~ンガ~のリィズ~ムンはああああ~ン♪
♪カンランダンをクンネンランセ~ン♪(実際には体を震わせ、なんですが、なぜか「くねらせ」、と聞こえてしまいます)

♪汗ばむン♪みっだっらっもおおおン♪
♪くろっい太陽の~ン♪せいっさああああンッ♪

♪コ~ンガン♪ ムッチョム~ッチョ~♪





汗ばむみだら だと!?
コンガムッチョムッチョだとおお!?

こらあっまゆーっ!!

ええいもう!! いちいちアンアン言うな~っ!!(もっとやれ~!!)

と、叫びだしたくなるほどの色気です。

で、そんな艶々らんとむの棒線歌いと、若手ゼーハーぶっ放しコーラスの合間に、ドーン! と響いて来るのがえりこの誠実でまっすぐな歌声です。

みわっちとえりこは声質が似ているので、CDだとちょっと、一瞬聴き間違える事もあるんですが、えりこの歌声は更に太さがあり安定しているので、あ、えりこだ、と、わかるんですね。声に物語があるんです。歌詞にきっちりドラマを読み取り、消化し、演じて歌うんです、えりたんは。


努力して努力して作り上げた声。練習して練習して築き上げた歌声。


安蘭けいの歌声がレンブラントの絵だとしたら、えりこの歌声は、絵の好きな人が、一生懸命一生懸命描いて、やっと大きな賞を貰った油絵です。

そりゃとうこだってオサだって練習して練習して努力したでしょう。

でも人にはそれぞれ天から与えられた資質というものがある。

ファンだから言いますが。。。

歌声だけに特化するならば、えりこはぶっちゃけ、声質には恵まれていません。

オサみたいなベルベットボイスではないし、とうこみたいなザ! 美声! でもない。
らんとむやまっつのような、天性の艶のある声質でもない。

ワンフレーズ歌っただけで、「凄い! 上手い! 綺麗! いやらしいっ!」と言われる声ではありません。


低音の歌い出しも、オサやとうこが囁くように自然に出すのと違い、努力して出して居るのがわかる歌い方です。

インタビューでえりこ自身が、「何でも小器用にこなせるタイプではないので。。コツコツ努力してやっと出来るタイプなので」と言っていたけれど、それは本人が一番よくわかっている筈で、そりゃもう血の滲むような努力をして来た事でしょう。

でもだからこそ、その歌声に人は感動します。

天性のものが無いのならば、努力するしかない。
難しいフレーズを囁くように歌えないのならば、歌えるように練習するしかない。声質だけで勝負できないのなら、演技力でカバーするしかない。それでも到達できないのならば、歌詞に、歌声に、全身全霊こめて「表現」するしかないわけです。

そういう人の歌声には媚がありません。

どうだ、凄いだろう!、みたいな浅ましさも無い。

えりこ自身が常日頃言っているように、ただただ舞台が好き、そして、お客様に喜んで欲しい。そんな誠実でまっすぐな気持ちが溢れた歌声は、物凄いインパクトで耳に入ってくるし、「何か気になる」印象を残します。

下級生の頃ならいざ知らず、人気も出て、路線に乗り、3番手2番手、そして17年目にしてやっとトップになり、それでも尚楽譜をきっちり読み込んで、一生懸命練習し、心を込めて歌う人の声。

心が震えないわけがありません。

だから私は、えりこがまだトップになる前の、ショーのフィナーレの階段下りの時のえりこワンフレーズソロコーナーが大好きなんですよ。

もうね、まっすぐ。

次から次へと路線が歌い継ぎ、みんな艶々、お色気、キザりまくり、等々押し出しバッチリな中で、えりこは全くぶれないからね。ひたすら誠実。ひたすら真面目。ただただ真っ直ぐ。

どんなことがあろうと、どんな番手であっても、努力と笑顔の誠実な舞台人。。(真ん中だった階段下りが端になった事もあったよねえ。。。頑張った、ほんとにえりこはよく頑張った!!)


旧雪組時代のドリキンパレードなんてさあ。

あいようこおねえさまのエロエロなエトワールの後で、キムちゃん、となみちゃんのキラキラキュートで上手いダブル降りで、次がえりこでさあ。

「冷めたァ~心ッにィ~ッ♪ 灯す~ッ炎ッが~ッ♪」

って、もう朗々と歌い上げてんのね。上手い。

「ファイアー! 照らし出す~!! LOVE ME 奪われた~夢えええええええ~ッ!!」

あんた何小節伸ばすんだよって位伸びがある声。媚びないいい声! だけどさあ、次に出て来た御曹司かしげに

「叫べ~っ!☆この世の果て~っ☆!」

って、ぜーんぶ持ってかれてさあ(笑)で、更にその次に文句なしのフェアリートップコムちゃんが

「清らと~淫らが~背中合わせえええ!!」(凄い歌詞だな)

って超絶美形の色っぽさでもうみんな(特にえりこな)どこかに消えちゃう勢いで、更にトド様降臨でもうえりこどこ行った~!!!! みたいな。

このドリキンパレード、トップのコムちゃんのキャラ設定自体が耽美系でね。衣装もセットも黒に青とか、ちょっと、普段のタカラヅカとはいい意味で違う感じ。
エトワールから路線歌い継ぎ~トップコムちゃん~トド様降臨の流れも、もうみんなエロエロ艶々キラキラなんだよね。

歌い方もちょっと、語尾上げる系な。

表情もちょっと、上目使いで流し目系な。

だけどその中でただ一人、背筋真っ直ぐ視線真っ直ぐ。真正面から正攻法歌唱のえりこ(爆)


いいなあえりこ。


銀橋では、青くてちっこい三番手羽を背負い、いつものキラキラ笑顔の媚びないまっすぐなえりこで。

好きだわあ。



。。。。。。。

。。。と、朝から(通勤マイカーの中で聞いてるんだよ。朝っぱらからなんちゅーものを聞いているんだか)ノリノリなのになぜかじんわり感動してしまうんだよなあ。この音源聞いてると!!


しっかしCONGA!!

中盤なんか、えりこもらんとむに負けじとセクシーな曲歌ってたなあ。

♪愛しってっはっ♪ いけないぃ~♪
♪2番目がっ♪ 嫌なら~っ♪

♪裏切りたっい~♪

♪罪だっとわかっていてっもぉ~♪

。。。。。。。。。。。

背徳の恋なんですね。お披露目はそんなんが続きましたね。叶わぬ恋。若き日の唄は忘れじ。

道ならぬ恋。

フェルゼン様~。

絶対にえりこ自身は「そういう恋愛しなさそう」だけどね。(あくまでも想定の範囲です)

。。。。。。。。

♪いい人でっ終われないっ恋があるぅ~♪
♪後ろ指をっ指されてっも~っ♪

♪ア~アア~~♪
♪アアアァ~♪
。。。。。。


えりこ~(笑)

多分恋愛において、「えりこ、お前いいやつだけどさあ」ってリアルで言われてそうだよね~(泣!!)

辛いよねそういうキャラ。本当はすんごい気ィ使いの女性らしい優しい人なのにさあ!!(あくまでも想定の範囲です)

まあそれはおいといて。

お芝居の方に唐突に行きます。

『サンデグジュベリ・星の王子様になった操縦士』

いやこの破壊力は凄いですね。脚本演出はあの大先生ですか。受難でしたね花組の皆様お疲れ様でした。

以下初見チルドレンの感想

「ブハーッ!!(笑)」←いきなりはじまった蘭ちゃんのアフリカンダンスを見て(そりゃおかしいよな)

「わけわかんないおはなしだね」

「壮ちゃん上手いね。あ、死んじゃった」

「キツネ出て来たよ。相手の女の人へたくそだから可哀想だね。壮ちゃん一人で頑張ってるね」

「ブハ―ッ!!(笑)」←星の王子様が黒塗りだから

「たにせんせいってさくぶんへただね」

「いちかちゃんうまいね。なんでとっぷじゃないの?」

「蘭寿さんかっこいいね。え、しんだの」

ショーの感想は

「蘭寿さんきれいだね。かっこいいね。どこにいてもわかるね」

「壮ちゃんうまいね」

「これ、蘭ちゃんが主役のショーなの? いっぱい目立ってるね」


。。。。

子どもは正直ですね。

あ、CONGA!! の曲を聴きながら出勤するとテンションあがるんですが、仕事中も何故か贔屓のえりこより、蘭寿さんの

「コンガ、ベロメッチョ! フッ!!」(絶対こう歌ってる)

という、超絶いやらしい掛け声が耳から離れず、妙にざわざわします。そして妙に疲れます(爆)

ああ危ない。

オサ様退団してから花組はとんとご無沙汰でしたが、タイミングによってはらんとむに捕獲されていたかもしんない。

えりこありがとう!(そこかい!!)


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2014-01-05

生えりこが切れてきました。

毎日訪問して下さる20名ちょいのマニアの皆さんこんにちは。

新しい年が明けましたが特別日常に変化はございません。

しかし特別日常に変化がないというのは、このご時世、非常にありがたく幸せな事であるなと思ったりも致します。
只今東京宝塚劇場で絶賛上演中の雪組公演『Shaii we ダンス?』の主人公ヘイリーもですが、平凡な日常の中にあるときめき、というものはとても大切なものであると日々実感しております。

朝海ひかるが退団し、春野寿美礼が退団し、安蘭けいが退団し、ムラ(宝塚大劇場)に通う事も、贔屓が出来る事も、もう一生ないだろうと思っていましたが、ここに来てまさかの壮一帆落ちというミラクルが起きまして、日々充実しております!!

と言いたいところですが(ぇ

生えりこが切れている~!!!!!!!
えりたん

困る~!!!!!!!


だってだって、冬休みって主婦の皆さん休めなくないですか?

リビングには常に誰かが陣取り、テレビのチャンネルも独り占め出来ない。
ゆっくりヅカを観る。。とか、ゆっくりゆっくりえりこの写真を眺める(←危険)なんて、いつも出来ないからせめて冬休み位と思ったって、いつも以上に出来ないじゃないですかっ!!

給食もないし!! もう昼ごはん! もう晩御飯!?

ぎゃああああああああああ!!!!!


という事で、あんまり充実感を感じられないというか、多分充実してるんだけど、ゆっくり夢の世界に浸れないというかそんな日常に疲れてまいりました(爆)


。。禁断症状とその分析その1。。

12月初めに大劇場行って以来、「目の前で動く生の壮一帆(えりたん。またはえりこ)」を見ておりません。

生えりこ切れの年末年始はキツイです。

ムラ公演が終わってお休みに入り、年末に東京公演のお稽古があるのでお友達と入り待ちに行ったんですが、僅か10数分前にスターは入っていたという、悔やんでも悔やみきれないカスリ。。。。

まあ、元気になったまっつ(未涼亜希)とか、星組トップスターちえちゃんクリスマスイベントとか見られて楽しかったっちゃ楽しかったですが、肝心な人に会えないのは辛かったです。


じゃあまた次回という事で計画してたんですが、予定日前日が稽古最終日という事が、前夜になってわかるという間抜けぶり。


FC入ってないから仕方ないんだけども(入れよ!)。。。。

東京舞台稽古が終わり、元旦の口上のためにヅカ入りとはいえ、流石に元旦早朝から入り待ちってのは主婦にはハードルが高すぎて。


まっつ復帰の東京公演。行けるものなら行きたいですがチケットは完売。前乗りして早朝から当日券並びかあ。。諸般の事情(泣!)で無理だし。


てことで、スカステとか某市の広報紙とか、とりあえずてっとり早く目に出来るえりこ映像で我慢しております。

次の生えりこは3月のドラマシティかあ。。。 長いのう。。。。つか、見られるのかのう(←そこかい!)


。。分析その2。。。

もういいです。



覚書。。


・大劇場エントランスが綺麗になったので、遊びに行ってきました。観劇は無しで。

・駐車場下のわけわからん廃墟が、楽しい撮影スポットになっていて賑わっておりました。
撮影スポット2

撮影スポット1
これかなり巨大。えりこの手のあたりに私の頭が来る感じ。

・トップ5人とトド様の集合写真(笑)というか、素敵な100周年ポスターがあちこちに!!

ポスター

しかし販売は無いってどんだけ。。。

ホントに商売下手でつね。
6人の印刷サイン入れて2500円とか3000円とかでもファンは買うと思いますけどね。

・東京初日映像。まっつ復帰まっつ復帰!! やっぱりまっつが居ると舞台が締まりますね。ムラのお稽古日にはうっすらプリンだった髪も、キラキラのプラチナブロンドになって。美声も麗しく。

挨拶でえりたんが「雪組全員が揃い!」と本当に嬉しそうで、カメラも引きになってまっつフレームイン!!

東京の人いいですねえ。東京バージョンも映像化希望です。

・壮一帆がトップになってよかったと思う。最高学年で苦労人で実力があって、がっつりみんなをまとめ上げる、その優しさと懐の深さ。

高学年トップって短期の人が多いんだけど。。
4作で退団としたら今年は。。。とか、怖すぎるんだけど。

まだまだ辞めないで~!!(←切実!!)

こういう人、必要なんですよ。そりゃ新陳代謝は必要です。あまりに長期のトップというのも考え物かもしれません。
でもね。苦節17年でトップになったえりたんに限って言えば、短期はあまりにも勿体ない。

えりたんは宝塚歌劇団の宝です。  

トークでは大口開けてゲラゲラ笑い、ファンの前でも飾らず、でも決して下品にならないその品性、教養。
最下級生に至るまで、同志と呼び、お客様あっての、お客様の笑顔が。。。と、常に舞台人として観客を喜ばせようとするその姿勢。

こんな凄い人を16年間も真ん中に立たせなかったのだから。。。だからまだまだ続けさせて欲しいし続けて欲しい!!

今の雪組の組子達のキラキラの笑顔。これはえりたんがトップだから、というのも絶対にあると思うから。

。。。と、スカステ見て切に願いました。


・BSでえりたん大劇場お披露目の、ベルばらフェルゼン編やってました。

カメラアングルが酷過ぎてドン引き。

いやあ。

カメラは何台かあって、全部のアングルから撮ってはいるだろうから編集が悪いのかなんかしらんけども、酷過ぎる!!

ディレクターだか編集さんだかは手フェチですかねえ。。

で、画面はひたすらどアップか引いて引いて引きまくるかのどちらかしかありません。


フェルゼンやオスカル、アントワネット。。。

それぞれのしっとりとした見せ場で、よりによって毎回手のアップって。。

フェルゼンとアントワネットが抱き合っての別れのシーンでも、ひたすらあゆっちアントワネットのアップ。

もっと引いてえりこを写せえええええ!!!!!←(崩壊)


孫の運動会のおばあちゃんのビデオ撮影かあああっ!!


極めつけはラスト、断頭台を上るアントワネットの背中と、舞台中央で「王妃様ああああああ!!」と絶叫しながらせり下がるフェルゼンのシーン。

正面ではなく、舞台左端のしかも下側からのカメラワークで、豆粒フェルゼンしかも逆光で顔見えないとかふざけんなああああああっ!!!!←(燃え尽きました)


という事態でしたので、ルサンク(公演写真と脚本の冊子ね)見て気分を落ち着けようと思ったんですが。

ルサンク
えりこおおおお~!!

色んな意味で余計興奮してしまい余計気持ちの整理がつきませんでした。


・とりあえず今のえりこ切れ禁断症状は、月末に東京公演の舞台写真を買いに行けば少しは収まるかもしれない。

その前に仕事はじめでつね。

ああやだなあ。いや、働けるのはありがたい事とはいえさあ。。。
なんか夢が無いんだよね。そう、夢がさあ。

美輪様が、「仕事なんて辛くて当たり前。お給料は我慢料なのよ!」と仰っていましたが骨身に沁みますねえ。

だからこそえりこでエネルギー補給しないと!!


まっつ助けて←(別方向に逃避)

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