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2009-05-14

バイクの免許を取った訳 その2         ~私が望む時~

教習所の候補は4つあった。

①一番近いほにゃらら教習所→2輪教習もしており、普通自動車とのセットプラン有。

②教習が甘く、超短期間で免許が取れて、しかし卒業後の事故率が高いと言う噂のありゃりゃ教習所→設備もコースも綺麗だが2輪教習をしていない。

③設備もコースも綺麗で2輪教習もしており、ツーリングその他卒業生のフォローにも力を入れているファイト教習所→家から遠い。とにかく遠い。

④その他教官や設備が魅力的な教習所→どれもこれも問題外の遠さ。片道1時間半とか。会社員の通勤じゃあるまいし。


と言う事で決定したほにゃらら教習所。入所申し込みは喜八郎に送迎がてら付いて来てもらった。

だって送迎バスの時間がわからないし(問い合わせたけど斜め上の返事が来て理解出来なかった)一般のバス停なんかも無い辺鄙な場所だし私運転できないし!

久々の教習所。

なんかこう、レトロな外観の小さな校舎。どことなしに昭和のカホリ。校舎内もこれまた狭くてレトロ。小さなソファと、テーブルセットがちょこっと。



説明をしてくれたお姉さんはとっても親切。車もバイクも「MTとATどちらにしますか?」と聞かれ、私は「どっちもATで、2輪は小型で」と答えた。喜八郎は横で「車はいいけどバイクはミッションにしろ、中免にしろ」と言っていたけど、入り口からすぐのコースから見えたバイクが大きくて怖気づいてしまったのだ。原付にも乗ったことが無い。扱いがわかんない上に足が届かない物に乗るなんて(転ぶと痛そうだし)怖くてその気になれなかった。車も、MTが運転できていたのに何でATって思われるだろうけど、多分MTの車に乗ることは今後無いと思ったし、何よりもう19年ぶりの再入校ってのが面倒面倒で嫌気が差していたのだ。過去の教習もトラウマだったし。


車やバイクの免許を取る時、又再取得となった場合、「ATかMTか」「小型か普通自動2輪(中型)か大型か」というコース決めは、悩むヒトは悩むと思う。

車に関して言えば、今販売されている日本車の大半はAT限定免許で運転出来るし、坂道発進でもエンストする事も後退することも無く快適。特に拘らなければAT限定でも全く困る事は無い。あんなのは横着だとか邪道だと言う人も居るけれど、要は本人が乗りたい車に乗れればいいわけだから、他人がとやかく言うこともないだろう。

バイクに関しても、女性の場合は特に取り回しや足つきの不安から小型からトライする人も居るだろうけど、いきなり大型で取りたいと言う人も居る。

今となっては私も、車はMTで取っておいても良かったかなーと、ワーゲンのカブトムシを見かけたりすると(昔乗ってたの。いい車でしたよ)ふと思ったりもするけれど、必要に駆られれば限定解除すればいいわけだし、要は「その時自分が一番安心して受けられる教習コースを選ぶ」と言う事が大事なんじゃないだろうか。

私は努力する事やそういう姿勢は嫌いではないけれど、無理をしたり無理を強いられる事は嫌いだ。努力する事と無理をする事は全然違うと思っている。心のどこかに不安を抱えたまま何かを得ようとする事は出来ない性質なのだ。

今家にある車もバイクもATだから、どっちの免許も今はATでいい。バイクは小柄な体格と怪我に対する恐怖心が強いため、足の付くクラスのものでいい。その時、そういう気持ちだったから、そう決めた。そしてそれなりに苦労もあったけど免許を取って、(車は2度目)今はどちらの運転もとても楽しい。


楽しくなってくると欲が出てきて、小型AT限定も解除して、もう少し安定した大きなバイクに乗ってみたいな、と言う気持ちも出てきたし、車も、AT限定免許証の記載文字の五月蝿さが気になって(私の場合眼鏡等ってのも書かれてるから字が邪魔なのだ)やっぱり解除しようかなあ、なんて思ったりもして、ならば最初からどっちもMTで、バイクも普通自動2輪で取れば良かったじゃんと思われそうだけど、私自身は無駄な事をしたとは思っていない。

何故って、免許証を更新忘れしたのは、私が乗っていた車に大した愛着も無く、免許証のありがたみもわかっちゃ居なかったからだと思うから。MTが運転出来ていたのも、時代ゆえ、MTの教習車、MTの車しか無かったからで、運転したいと切望したわけじゃなかったもの。

カブトムシに乗っていた時は可愛いその車が大好きだったけど、結婚してファミリーカーに乗るようになると、運転に対しても車に対しても何の面白みも感じなくなった。単なる移動の手段としての役割としか思えなくなっていた。

そして私は、免許の更新なんて大切な事を、引越しだの住所の書き換え忘れだので「うっかり」2年半も忘れたまま、高速を使ってディズニーランドに行ったり、子どもを乗せて走ったりしていた。

よく事故を起こさなかったもんだと思う。

期限切れの免許証なんて、無免許と同じ。人身事故を起こしていたらと思うと背筋が凍る。


今再び免許証を手にした私は、そのありがたみも身に沁みて感じているし、何より車に対する愛着や運転の楽しさにもう一度目覚める事が出来た。今私がカブトムシに乗りたいと思ったら限定解除しなくてはいけない。もっと排気量の大きな、スクータータイプじゃないバイクに乗りたければ限定解除するしかない。

だが私にとってそれは、回り道なんかじゃない。今度MTの教習を受けるとしたら、それは「私が望んでそうする時」だからだ。荒んだ指導員に「それしか仕方ないから」教わる教習とは違う。



さて、必要書類に記入して入校日を決める。これで今日の手続きは完了となった。

ホッと一息ついて受付を見ると、何やら長蛇の列が出来ている。一人一人ノートのようなものを出して、受付の人と話をし、受付の人は必死に手元の書面に何かを書いている。一人終わると次の一人、又何やら話をして次の人。結構時間がかかっている。

これがこの教習所を象徴する驚愕の日常的光景だと言う事に、私はまだ気がついていなかった。

このほにゃらら教習所。とんでもなくシュールかつカオスな教習所だったのである!!

つづく。
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