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2010-05-25

審査合格!!                           太宰治よありがとう。

教習日記がまだ途中ですが、本日2度目の検定に合格し、無事、小型自動2輪(MT)に限定解除する事ができました!!


嬉しい。。。。


酷かった雨も止み、快晴でしたが、にわか雨が降るかもとの予報。レインウエアと折りたたみ傘持参で、まずは事前教習に。


最初の頃教わった優しい先生だったので一安心。


前回失敗した(というか、コースインすら出来ず、入り口前で砂場に突っ込んだんですが・笑)S字、クランクを中心に、右左折時、車体をきちんと寄せる事や、停止の時のクラッチワークなど、基本的なことのおさらいをして下さいました。


昨日、少し不安定だった急制動もクリアし、一本橋の落下も無く終了。いよいよ検定の事前説明の時間です。


緊張がピークです。

ドキドキを通り越して、ガクガクしてきました(泣!)


集まった受験者は、ボーイ3人とガタイのいいお兄さん二人と私、計6人。うち一人のボーイは幾度か教習時間が同じだったので、お互い会釈。知っている顔があると、少し気が楽。。。。



でもありません!(泣!)


全く余裕がないまま説明を受けます。

前回の説明の先生はさらっと流していく感じでしたが、今回の先生は、今までどんな失敗があったか、という実例を事細かに言うので、余計に恐怖心を煽るというか。。。。「ノーミスの状態で帰ってきたのに、最後の下車でバイク倒して中止になった人が居た」とか「坂道発進でサードのまま止まり、そのままスタートしようとしてエンスト。シフトチェンジすればいいのにパニクってまた同じ事を繰り返し検定中止になった」とか。

なので、スクリーンに映し出されている注意事項の文字だけに集中し、怖い話はできるだけ聞かないようにしていました。


話の最中、他の受験生の緊張も伝わってきましたが、ふと、昨夜たまたまつけたテレビで、ある学者がこんな事を言っていたのを思い出しました。

「カウンセリングを受けに来るような人は、皆、過去の出来事と未来への不安に囚われていて、今現在の事が考えられない。時間枠が過去と未来しかなくて、今現在の自分が居ないんです」

今の自分の状況と同じでは、と思いました。

以前の失敗や、苦手箇所の事に囚われると、不安が大きくなります。

又、「あそこの箇所が不安だ。失敗するんじゃないだろか」「あの課題は難しい。上手く出来るかな」等と、まだ起こっても居ない事を考えると不安は倍増します。

今現在の自分を見つめてみようと思いました。

今私は、教室に座って説明を受けている。


座って話を聞いているだけだし、失敗例といっても、過去の他人の話であって、何も怖がる必要の無い状況です。

怖がるのをやめよう、と思いました。


時間と言うのは、今の積み重ねであり、現在という一瞬一瞬の積み重ねです。

過ぎた事を考えるのも、起こっていない事を心配する必要も無い。今この一瞬一瞬を無事に精一杯過ごせばいいんだと、思考を切り替える事にしました。

説明が終わると、自分の走るコースを歩いてみます。

2輪専用コースは狭く感じますが、実際に歩いてみるとそうでもありません。Sクランクも、バイクに乗っているとギチギチな感じでヒヤヒヤしますが、普通に歩いてみれば結構幅も長さもある。ことさら怖がる必要は無いと自分に言い聞かせました。

急制動地点も、小型2輪の場合はコーンから8メートルで止まらなければなりませんが、これも、歩いてみると結構な距離です。慌てる必要は無いと再確認しました。一本橋も然り。30センチも幅があります。


時間が来て、走行順序の発表です。

3人ずつ2つのグループに別れ、私は第1グループの3番目です。


いよいよ検定開始。

トップバッターのお兄さんが出て行きます。

自分の前の人が専用コースに戻ってきたら、ヘルメットを装着し、準備するルールです。

順番待ちの間、とにかくガチガチになっている心身の緊張が厄介で、どうしたもんかと思っていました。

肩に余計な力が入ると、バイクは上手く操作できません。又、チビな私は乗り降りにも気が抜けず、バイクを転倒させるのだけは避けたい。

ふと浮かんだのが、太宰治の小説にあったある描写です。

作品名は忘れましたが、ある家族写真の男の子の描写(太宰自身のことと思われる)で、「笑顔で居るが、この笑顔は本心からではない。何故なら両手をグーにしているからで、人は心からの笑顔で居る時に握りこぶしを作る事は出来ないからだ」といった文章です。

緊張して力を入れている時には、人は笑顔を作れない。

ならば、無理にでも笑顔を作れば体の余計な力は抜けるのではないか?

無理にでも笑顔を作ると、なんとかという物質が分泌されて、リラックス出来るなんて話も聞いた事があります。

待機しているバイク小屋には、どこかのメーカーの名前の入った小さな古い鏡があり、私はそれに向かってにっこりと無理に微笑んでみました。

あら不思議。

力が抜けていきます!!


どんどん順番が来て、私の前のボーイが戻ってきました。

いよいよスタートです。


「失格になるような失敗は、今日の練習では一度も無い」「今、今、今、の積み重ねで時間は経つのだから、何も心配せず、とにかくていねいにこなしていこう」

腹をくくり、スズキ君に跨りました。

課題を一つずつ、無心にこなします。余計な力や動作を加えなければ、バイクは勝手に進みたい方向に進んでくれるので、スズキ君を信じるだけです。Sクランクでは第2グループの受験者が同じコース内に戻ってきたため、一時停止しなくてはならずヒヤヒヤしましたが何とかクリア。急制動が終わったら、合同コースで、ここも何とかクリアしました。

死ぬ思いでやっと専用コースに戻ってきて、最後の一本橋。


ここで、いつもならありえない事をしてしまいました。


一時停止箇所で止まる時、ローギアに入れ損ねてしまい、少し手前でセカンドのまま停止。一瞬、よろけて右足をついて止まります。

「計測ラインの前で足をついても減点にはならない。落ち着け!!」


ここで太宰治です。

無理にでも笑えば無駄な力は抜けるはず。

ニターっと笑い深呼吸、落ちることなくクリアできました。


発着点に戻り、エンジンを切る。。。のですが、何と、緊張のせいか切り方がわからなくなりました!!


うっそー!!

ボタンを押しても止まらず(当たり前だ)あ、そうだ、キーだキー!! と、キーを回して、無事、下車致しました。


バイク小屋に戻ったら全身の力が抜けて、椅子に倒れこんでしまいました。


合格発表(全員合格!)の後、アンケート記入や届出説明を受けで解散。ロビーで支度をしていたら、1回目の検定前教習でお世話になった、オトメン指導員こと正宗先生が声をかけてくださったので、報告とお礼を。そして、2輪コースへ行き、私の度重なるDVにも根をあげず付き合ってくれたあの方! そう、スズキ君とツーショット撮影をして頂き、卒業いたしました。(車庫でいいと言ったのに、わざわざ外に出してくれて撮ってくれたA先生、ありがとうございました)



スズキ君とツーショット。(プライバシーに「かなり」配慮しております・笑)


私は解除なので試験場まで行く必要は無いとの事なので、すぐ家に帰らず警察署へ。書き換えをしてもらいました。

これで晴れてMT車に乗れます!!

。。。。って、資金が無いけど(笑)

本来ならこのまま400の教習に移りたいのですが、資金が底をついたので、暫く貯蓄に励んで、またトライしようと思います。

先生方、応援してくださった皆さん、スズキ君、そして、太宰治さま。。。

ありがとうございました!!

オトメン2
「合格しました」と言うと、「良かった~!」と柱に全身脱力で寄りかかってしまわれた正宗先生。
ご心配おかけしました。。。



☆前後しますが教習日記は引き続きアップします☆


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コメント

Re: No title

えいまるさんこんにちは! お久しぶりです!!

お祝いのお言葉、ありがとうございます。又、暖かいお心遣い感謝いたします。
最初は「こんなもん、運転できるようになるのか?」と怖気づきましたが、何とか乗り切る事が出来ました。次は私にとっては大きな400の教習ですので、気合入れて頑張ります。

ピンクのもやの向こうは。。。ご想像にお任せします(笑)

No title

おひさしぶりです。

再び教習所と言う道場に入門された様子を逐一拝見させていただいていました。
途中で書き込みと言う名の応援をしたかったのですが、かえってプレッシャーになるかと思いましたので、こっそりとですが。
読みながら僕もハラハラしてました(笑)。

合格おめでとうございます。
よくぞ自分自身に打ち勝ちましたね。
クラッチつきのバイクが操れるようになった今、バイクの世界は無制限に広がったも同然です。

しかし!自信がついたそのお姿がピンクのモヤの向こうなのだけがマコトに残念。
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