--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009-05-21

ほにゃらら教習所へようこそ! バイク編その1~ここって丹下ジム?~

これまでのあらすじ


『普通自動車の運転免許を更新忘れで失効した大バカ者のリカは、免許再取得の為に教習所に入りなおす事にした。ママチャリだけでは不便な土地柄。とりあえず家にある原付2種に乗れるようになればだいぶ便利なのではないかと思い、年季の入った小さなほにゃらら教習所の「セットプラン(車とバイクの教習がセット料金になっている」に申し込んだ。ホッとしたのもつかの間、リカが受付で目にしたのは、受付にノートを持って並ぶ教習生の列であった…』


お久しぶりです。


宝塚とバイクと小説と音楽なんて、とんでもない異種格闘技ブログを毎日覗いて下さっている少数派の皆さん!!


こんばんは。


さて、ほにゃらら教習所への入校日。セットプランに申し込んだ私は、まず先に小型AT2輪の教習を受ける事にした。(車とバイクの同時進行は不可)

写真撮影と視力検査、運動検査(っていうの? 手をグーパーしたり片足ジャンプしたり)色覚検査を済ませてから、昔の小学校の教室のような教室(おかしな描写だが事実なんだから仕方ない)に案内される。入校者は若いb男の子2人とおじさん一人。おばさん一人と私の計5人であった。(おばさんに自分はカウントしていません)


昔の小学校の先生みたいなおじさん指導員が入ってきて「じゃあ審査の方はどこそこへ」と言うと、おばさん一人が教室の外へ出た。

「審査って何なんだろうなあ? あの女の人さあ」

おじさんが前の席の男の子に話しかけている。

「この視力の書き方おかしくねえ?」
「あれ? お兄ちゃん中型? 俺も中型。でもネー原付はもうずーっと乗ってんのさあ。大型いきなり行きたいんだけどねーやっぱり年だしねー」

おじさんは一人ですっとしゃべっている。

そして適性検査。

足し算ばっかりしたり、三角ばっかり書いたり、あと笑えたのが「色々気になって眠れないことがある」なんていう質問に、はいかいいえ、どちらかに丸をしなさいっていうもの。(どちらともいえないってのもあったかな。あんまり覚えてないけど)


中に凄いのがあった。


「私は誰かに狙われている」


「はい」に丸をつけたらどうなるのか気になって仕方が無かったのだが、後々面倒な事になりそうなので止めておいた。


テストが終わり、その後確か学科を1時限受けたように思う。その後どうすんのかなーと思っていると、いきなり外に行くように言われた.案内役は30代位の指導員さんである。


私は入校日に何をするかは詳しく聞いていなかったのだが、どうもこれから引き起こしの審査をして、1時限、実技教習を受けるらしい。


聞いてないよそんなの。。。。学科だけって言ってたぞ? それならそれなりの格好をしてきたのに。。。。。


その日の私の格好は、ロールアップジーンズに袖がちょっとフリフリになった半袖シャツ。いくらド素人とはいえ、それが2輪の教習を受けるのに相応しくない格好であることくらいはわかる。おじさんも「え? え? いきなり乗るのお?」なんてまた騒いでいる。


カルガモの親子みたいに指導員の後をついて教習コースに出ると、400CCのバイクと小型スクーターが横に倒してあった。

「じゃあ今からご自分の受けるコースのバイクを起こしてもらいます。出来ない人はちょっと下のクラスに変えてもらうことがあるからね~」

出来ない人は下のクラス。


小型ATの下のクラスって何だろう(ママチャリに戻れと?)と言うか、こんな事すると知ってたらちゃんと装備してきたのになあ。腕が日焼けしちゃうじゃん!(そこじゃないだろうと)


男性陣は皆引き起こしをクリア。私も普通に起こせました。

「じゃあこれから2輪のコースにいきますよお」


先生はどんどんコースの端に向かって歩いていく。ぱっと見たところ周囲は山だの空だので、2輪専用コースらしきものは見当たらない。コースの端に来ると、明らかに個人所有の車が何台も無造作に停められているエリア(ちゃんとした駐車スペースとして区切られてはいない)があり、教官はその車の間を縫って、階段を下りていく。


それは物凄く幅の狭い急な階段で、まずここで怪我をせずに教習に通えるかが運命の分かれ道って感じ。2輪専用コースはその階段を下りたところにあった。



周囲は広大な自然で、柵は緑色のフェンス。カーブ毎にひび割れた古タイヤがくくりつけられており、「あの古タイヤにぶつかったら却って大怪我するんじゃないか」というような妙な恐怖感を醸し出している。コース内のあちこちに雑草が生えていて、置かれているコーンも色褪せており、なんとも昭和な雰囲気だ。

「こっちに集まってください、装備してもらうので。これからはここに直接来てくださいね」


案内されたのは、コースの端に立っているこれまた小さなプレハブ小屋。中に入るとこれまた古くて、昔の学校の体育倉庫の臭い。古い手製っぽい棚に古いジェット型のヘルメットが置かれていて、その下に腕と膝のプロテクター。(といっても古すぎてゴムが伸びきってたり割れてたり)


私ここ見たことある!(デジャヴ?)


あれよ、あれ!


あしたのジョーに出てくる丹下ジム!


「リカさんこれ着て貰えるかなあ」

教官が指差してるのは端っこに置かれているバーにかけられた古いカッターシャツ。「長袖じゃないと教習受けられないからこれ着てくださいね」


ヘルメットを共有するだけでも気持ち悪いのに、シャツと来たもんだ。プロテクターも然りで、身に着けるだけで全身ダニりそう。しかしここで泣き言を言っても仕方が無い。乙女たるもの腹をくくらねば! ヘルメットを被り、プロテクターとゼッケンをつけてプレハブ前に整列する。

そして確か色々な注意事項を聞き、安全運転5則なんかを復唱させられた。。。。。と思う。


思うというのは、あまりにヘルメットが重くて窮屈で殆ど意識がそっちへ言ってしまい、教官が何を言ってたか覚えていないのだ。

今でこそフルフェイスは快適だなんて言っているけれど、原付にも乗った事が無かった私にとって、初のヘルメットが臭くて日に焼けたほにゃららジェッペル。今まで被ったどんな帽子よりも重くて臭くて不快だった。

そして初教習。


400に乗る人達はまとめて一人の先生が見ていたが(皆原付経験者でもあったらしく操作は慣れていた)私はマンツーマンだ。

「じゃあセンスタかけてみようかあ」

センスタって誰? いきなり言われても、スクーターには触ったことも無いから、どのボタンがどうやら、どうすれば動くのかもわかんない。コース外周少しと八の字の取り回しは、子どもを前後に乗せたママチャリ位の重さ。

「じゃあエンジンかけてえ」

かけかた知らないんですけど。。。。

アクセルを回したらびゅんと動いて怖かった気もするし、何をどうしたらいいやらさっぱり訳のわからない教習であったように思う。とにかくグルグルコースをひたすら回っていた。


教習が終わったら判子を貰う。免許無しの小型AT第一段階は何と3時限しかない。今日ので1時限終了。既に補講確実(あの時間数って誰が決めてるのかなあ。ちょっと少なすぎないですか?)。

臭いヘルメットと湿ったシャツを脱いで、心身共にふらふらになって手帖を受け取る。

「じゃあ受付で次の予約して帰って下さいね」


とりあえず今日の先生は怖くは無かった。(この人には後に学科でもお世話になるのだが、とんでもない講義であった。それはまた後日。。)


何言ってんのかさっぱりわかんなかったけど。



受付に行って予約の機械を探す…も機械が無い。タッチパネル何処?19年前にもあったよ??



送迎バスのおじさんが居たので聞いてみると「あーじゃあ並んで」と言う。受付にはやはり前見たと同じように教習生の列。


これで謎が解けた。


申し込みの日、教習生達が受付に長蛇の列を作っていた理由が!


この教習所には予約用のタッチパネルは無い。そんな機械なんて置いてない!


予約をしたい人は、ノートを持って受付の予約係のお姉さんの前に並び、口頭で交渉しなければならない(早口言葉ではありません)。

「予約ですねー2輪ですねえ、いつされますかあ?」
「えっと、明日の午前中の」
「あー一杯ですねえ」
「ん…じゃあ午後の」
「最終の時間しか空いてません」
「え…じゃああの、午前中空いてる所は」
「日曜の午後とかどうですかあ?」


キイイイイイイイッ!!!


やっとこさ取れたけど、鉛筆書き。「キャンセルはお電話でもいいですけどお、取り直しはまた来校していただきますのでえ」


お姉さんの肩越しに昔の職員室みたいな職員室を見る。


机の上にある電子機器と言えば電話だけ。ほかはバインダーとかノートとか、アナログ名ものばかり。


ザ、タイムスリップ。


にほんブログ村 バイクブログ 女性ライダーへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

<%plugin_first_title>カレンダー<%plugin_first_title>
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
<%plugin_first_title>最新記事<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>最新コメント<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>月別アーカイブ<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>最新トラックバック<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>bike<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>art<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>RSSリンクの表示<%plugin_first_title>
<%plugin_first_title>ブロとも申請フォーム<%plugin_first_title>

この人とブロともになる

<%plugin_first_title>QRコード<%plugin_first_title>
QRコード
<%plugin_first_title>検索フォーム<%plugin_first_title>

FC2Ad

Powered by FC2 Blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。