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2010-06-19

安蘭けい 箱舟2010                       関西千秋楽

とうこちゃんの芸能生活20周年記念コンサート『安蘭けい 箱舟2010』関西千秋楽に行ってまいりました。


元宝塚星組トップスター・安蘭けい。

会場は、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール。非常に観易く美しいホールです。一階後方の席だったのですが、客席の勾配がきついため、前の人の頭が邪魔になることが全く無い! スタンディングオベーションになっても全く視界が遮られない! チビ子の私にとっては奇跡のホールです。

このコンサートには2バージョンのプログラムがあり、SIDE・Sのゲストは武田真治さん。SIDE・Kのゲストは浦井健治さん。本日はSIDE・Kの浦井さんバージョンでした。

浦井健治
実はかなりの天然!? トークも炸裂の浦井健治さん。



今日がマイ初日でありマイ楽の私、浦井健治さんの舞台を見るのは初めて。どんな人なんだろう。。。と思いつつ幕が開いたのですが、まあ歌える事歌える事!! ビジュアルも素敵で良いな~と思いつつ、でも実は、日程が許すなら武田真治さんのも観てみたかった。。。とチラッと思ったら、何とスペシャルスペシャルゲストとして登場!! サックスに、とうこちゃんや浦井さんとのコントのようなお喋りに、と、大活躍でした。


武田真治
まるでフィギュアのようなお姿だった武田真治さん。



1幕目はしっとりとした芝居仕立てのショー。2幕目は笑いあり、ちょろっと涙あり(感極まってとうこちゃんが涙。。)の「これぞ安蘭けい」の歌謡(笑)ショー。セクシーなドレスにシックなパンツスーツ、リボンの騎士(!)と、素敵な衣装も沢山。途中、「松田聖子さんが大好きで、歌いたかったけど、却下されちゃって」と言うと、何とバックからピアノで「赤いスイトピー」のイントロが!!そのまま1番を歌ってくれました!! 続いて蒼い珊瑚礁のイントロも始まり、ワンフレーズ歌った所で、とうこちゃんが「何で2曲も~(笑)」と突っ込み入れて終了。浦井さん、武田さんも参加してのMCも大爆笑で脱線しまくり、カーテンコールも大盛り上がりで、何と3時間超えの千秋楽となりました。

宝塚を退団してから、ミュージカル『アイーダ』を皮切りに、舞台やテレビ等等、引っ張りだこのとうこちゃん。地方に住んでいる事もあり、とても全部体験する事は叶いませんが、私はやはり、「コンサートの安蘭けい」が大好き。それは、「一つの芝居の流れの中での女優、安蘭けい」ではなく、「ボーカリスト・安蘭けい」を堪能できるから。


歌の上手い歌手は世の中に沢山居る。でも、とうこちゃんの歌声にはドラマがある。既に世界的な歌手、スーザンボイルとの競演を果たしているとうこちゃんですが、あのスーザンがコンテストに出てきて、一小節歌ったら会場中が呆気に取られてあっという間に大歓声になった、あの時の観衆の驚きや魂の震え、それに似た物をとうこちゃんの歌声は感じさせます。


とうこちゃんは4回目の受験でやっと宝塚音楽学校に入学。首席で入団し、早くから抜擢されトップ候補と言われながら、なかなかトップになれませんでした。あまりにも2番手時代が長く、もう辞めようと思ったことも何度もあったそうです。でもある時から「トップになりたいという夢はひとまずあきらめて、この役は安蘭にしか出来ないとか、安蘭がこの作品に出ていてよかった、そう思ってもらえるようになろうと心を切り替えた」(公演パンフレットより抜粋)
と言っているように、与えられた役を懸命に生きよう、と、毎公演、死に物狂いで役作りに徹します。

これがどんなに凄まじい決心であるか、宝塚ファンでない方にはぴんと来ないかもしれません。


宝塚、というのは歴然としたスターシステム。毎公演、「まずトップスターありき」で作品作りや演目が決められます。主役を演じるのはトップスターだけ。四季のように、毎公演オーディションをして、新人が主役に抜擢される可能性もある。。。何て事はありえない。2番手3番手ともなると、かなり重要な役付きになってきますしショーでもソロが与えられたりしますが、それでも「トップじゃない」事に変わりは無い。トップスターが退団しない限り、他の人が主役を演じる事は絶対にありえないし、役付けも台詞の数も、番手が上がれば上がるほど良くなるけれど、そうじゃなければどれだけキャリアが長かろうが、台詞が一言も無いなんてことも、ありうる。。。。


演出家にもよりますが、この辺りの扱いは非常にシビアで、出番や台詞は勿論の事、衣装なんかも「トップとそうじゃない人」では全く扱いが違います。また、2番手だから必ず次にトップになれるかというと。。。実は、そうでもない。組替え等で番手を下げられて路線外通告されるケースもありますし、最悪、稀なことではありますが、「正2番手」のジェンヌが、そのまま退団という事も、過去、ゼロではありません。又、一番重要なのは「上手いからトップになれるとは限らない」という事。「え?」な人事もあるのが宝塚ですから、実力や人気があるからといって、安心は出来ない。そんなシビアな世界の中で、正直全くやりどころのないような役が回ってきても「トップになる事に拘らず、その役を生きることに徹する」なんて、正気の沙汰ではない。到底凡人に出来ることでは無いのです。

華奢な体で、繊細で、スタッフや共演者や観客に心配りの出来るとうこちゃん。

しかも当時、彼女はまだ今よりもずっと若かったのです。一体どこにそんな力が?


でも、そのとうこちゃんの「尋常ならざる力」の源が、わかりました。

カーテンコールで、彼女はこう言いました。

「これからどんな道を歩んで行くのかわかりませんが、歌う事はずっと続けて行きたいです」

「たとえ最後の1人になっても、私の歌を聴いてくれる人が居る限り、歌い続けたい。たった1人でもいい。そういう人が居てくれるなら歌いたい。子どもの時から、ずっとそう思っていたんです」

キャリア20年。元宝塚トップスターで、今やミュージカル界に欠かせない大スターの彼女ですが、とうこちゃんにとって、舞台の大きさやファンの数なんて、実は、関係ないんですね。舞台に立つ事への情熱。そして歌う事、演じる事への愛。それがあるから、先の見えないトンネルの中でも、彼女はまっすぐに前を向いて、輝き続けられてきたのでしょう。

コンサート終盤。ミュージカルエリザベートより、「最後のダンス」を、浦井さんと歌ってくれたのですが、男性と歌っても、声量でも全く引けを取らないどころか、凄まじいまでの迫力とオーラで、ああ、この人は歌う事が好きで好きで、その一途な気持ちだけでここまで来た人なんだ。だからこそこの人の歌声は人の心を打つんだ。この人を好きで良かった。と、安蘭けいのファンである事を、心から誇りに思ったのでした。

カーテンコールはスタンディングオベーション。2、3回、あったっけ(興奮して覚えてない)。とうこちゃんももう最後はグダグダになっちゃって終われなくなっちゃって、「武田さん助けてください」と武田真治さんを呼び、それでも終われなくて浦井さんを呼び、こうなったらもう最後は物まねで、って事で(MC中盤で、浦井さんが美輪明宏さんなんか、とうこちゃんが桃井かおりさんと板東英二さんの物まねをしたのね)、とっておき、とうこちゃんの「北島三郎」のものまね(こぶし利かせて「あ~りがとうございましたああああ~」)で終了!! 


いやー(笑)。

とうこちゃん、大好きです!!




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