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2010-07-18

宝塚ファンの境界線。

音楽学校の裁判について、わたしなりの所見を書かせていただきましたが、ふと思うのは、私は宝塚が好きなのかとうか、という自分自身への疑問です。


子どもの頃は、普通に民放で宝塚番組をしていたので、当時のトップスター、麻美れいさんや汀夏子さんはじめ、大地真央さんなど、そうそうたる方々の舞台を毎週見ることが出来ました。麻美れいさんの退団がショックで、それ以来ずっと離れていたものの、育児が少し楽になった事もあり、再開。自分が宝塚を好きか嫌いかなんて、じっくり考えた事も無かった事です。


「宝塚歌劇を観る事が好きか嫌いか」と聞かれれば、「好き」です。

でも、どの組の公演でもいいかと言われるとそうではない。

筋金入りの方になると、音楽学校の文化祭や新人公演等もくまなく観ると言う方もいらっしゃいますが、私が観劇するときの基準は「贔屓のスターが出ている事」か「演目が魅力的かどうか」なので、それに該当しなければ観にいきません。

そして、「宝塚歌劇と言う組織をどう思うか」と聞かれれば「うーん。。。。」です(笑)


今回の裁判の、音校側の証言などでもよくわかりますが、宝塚歌劇の経営姿勢はかなりの殿様商売です。

劇団四季をはじめ等殆どの劇団では、劇団員やスタッフが観劇する場合は「見切り席」と言われる、一番端や最後列等の「一番良くない席」で観て、いい席はお客さんに座ってもらう、というのが原則ですが、宝塚歌劇では、路線スター格の現役ジェンヌやOG,上層部のスタッフ等は、一般人にはなかなか手に入りにくい最前列等の良席に陣取って観劇するのが当たり前になっています。(音楽学校の生徒や路線外の下級生、その他上層部以外のスタッフはこの限りではありません)。


又、とうこちゃん(安蘭けい)の退団パレードの出待ちをしていたときの事なのですが、私とお友達はお花で組まれたアーチの付近で待っていて、ちょうど一階のレストランの、半円形に出っ張っている窓の付近だったため、窓越しに向こう側(ちょうど退団者が出てくる辺り)を見ていたのですが、職員の男性が無造作にブラインドを次々と下ろしてゆき視界をさえぎられ、「こんな時くらい開けておいてくれてもいいのにな」なんて思いつつ、ちょっとした隙間があったので何の気無しにレストランの中を覗いたら、自分達はレストランの中からアーチのほうを悠々と眺めて談笑しているのです!!

宝塚歌劇というのは、世界でも類を見ない特殊な劇団で、誇るべき文化でもありますが、だからといって、そこに携わる人間が、高慢な気持ちでいるならば、それは違うんじゃないかと思います。



さて、今年度初舞台の96期生。初舞台前からなにかと批判されていましたが、私はそういった先入観無しに、きりやん(霧矢大夢)のお披露目公演でもあるし、観劇しに行きました。

しかし。。。先入観無く見ても、今期の子達、ビジュアル偏差値が非常に低い(笑)初舞台恒例のラインダンスも酷かったな。。。。脚上がってないし、揃ってないし。

ちょうど練習期間と裁判時期と重なっていたせいもあるのでしょうが、お金を取ってプロとして舞台に立つ以上、それなりのものを見せてもらわなくちゃ困るんですが。


この期には、元トップスターの親類筋の子や、元理事長の関係者の子も居るそうなので、相当甘やかされているのか、「ラインダンスのレッスンは泣くほど厳しい」というのも、彼女達には関係なかったようですね。


新公ヒロインに大抜擢を受けた生徒も、首席入団者なので歌も芝居もそれなりに上手かったようですが、プロの商業演劇ですから、上手くて当たり前。威張る事じゃありません。上手い事と感動させる事は別。どんだけ音程はずしてぶっ放そうが、ワタさんやタニちゃんみたいな文句なしのキラキラオーラが彼女らにありますか?真風君みたいに、舞台の端っこに立ってるだけで、「あの綺麗な子、誰!?」と、観客のオペラグラスを一斉に引き寄せちゃう吸引力がありますか?


どんな分野でもそうですが、仕事に対して謙虚さのない人は、人を感動させる事は出来ません。

劇団がどんな無茶な抜擢をしようが、舞台人はファンに支えられてこそ、という事がわかっていない人には、愛あるファンはつきません。



何だか最近の宝塚って、スケールの大きなスターが減ってきているというか。。。。

今時のお嬢さんなので、皆さんプロポーションはスーパーモデル並だし、芝居も歌もそこそこ出来る。

でも、何かもう一押しが足りない。

よく言えば粒が揃っているけれど、悪く言えば物足りない。

やはり教育に問題があるんじゃないでしょうか。

あとは、経営陣の心構え。

経済的にも苦しいのか、再演物だとか一本物が多く、演目もパッとしないし。

宝塚、どうなっちゃうんでしょうか。

Sさんが訴訟を起こしたからイメージダウンした、なんて思っているとしたら本末転倒。

音楽学校は、プロの舞台人を育てる場所として、謙虚な気持ちで指導方法を見直して欲しいですね。

宝塚歌劇はもうすぐ100周年。

殿様商売と言いますか、何がそんなに偉いのかしりませんが、90年以上も続いてきたのは、ファンの支持あってこそだと思いますけどね。「嫌なら観なければいい」なんて高圧的な姿勢で運営していては、日々努力しているジェンヌ達が気の毒ですし、ファンも離れていくだけでしょう。



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