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2011-03-02

指導者の資質                   宝塚はどうすればよかったのか 7

問題点諸々、つづき。。。。


6 客観性の欠如

  Sさんがコンビニで万引きをしたのを見た、と学校に訴えた委員達でしたが、実はこれより前、既に入学間もない6月頃から、Sさんのベッドの上に見覚えの無い物が沢山並べられ、「あなたのところから出てきたよ」と言われたりする事が複数回起こっていました。

そのほかにも、Sさんは盗癖や精神科への通院歴があるとか、ライターなどを所持しているといった訴えが生徒からあったようですが、このように特定の生徒がいつも槍玉に上がる場合、生徒間のトラブルや苛めが背景にある場合が多いので、大人が冷静に客観的に対処する事が何より大切になります。


Wさんはこれら一連のSさん苛めの実行犯ではありませんでしたが、ブログにはしょっちゅうSさんへの不満を「またSがやらかした」「おかあさんに言う」等と書いており、後に、「(窃盗などは)全てSさんがやったと思い込んでいた。そう思わされていた」と証言しています。Sさんと同室だった一番委員始めとするグループが、盗癖があるだの精神科への通院歴があるだの、Sさんのロッカーから他人のものが出てきたんだ等とと言いふらし、それを真に受けてしまったほかの生徒達も半ばヒステリー状態となり、保護者達までもが「大変な子が同期に居る」という認識を持つに至ったようですが、学校の管理責任者である副校長や(校長はお飾り状態でした)、生徒達を指導すべき職員達までもが同調してしまった事は大きな間違いでした。


裁判で、副校長は、Sさんが窃盗をしたと思っているとしゃあしゃあと言ってのけていましたが、「あなたはそれを見たのか」と聞かれると、とたんに歯切れが悪くなりました。ろくな調査もせず、委員の子達の言う事を鵜呑みにしただけという、教育者としてあるまじきずさんさを露呈しました。



7 想像力の欠如=指導者としての力不足。

実質的に音楽学校の権限を握っていたこの副校長は元ジェンで、今も降格にならず現職にあります。
この人が、心優しく、暖かい教育者であったなら。。。ほんの少しの想像力のあるひとであったなら、Sさんも、他の子たちの人生も違ったものになっていたのでは、と残念に思えてなりません。


Sさんが万引きをした、Sさんのロッカーからこんなものが出てきた、と一部の生徒が騒いだ時に、副校長始め職員達は、一緒になってSさんを犯人扱いしました。


・特定の人物のカバンやロッカーなどから別の人のものが出てくる。
・発見して「この子が犯人だ」と騒ぐのも、いつも同じグループである。


これはもう手垢の付いた、幼稚な虐めの初歩的な手口で、ある程度経験を積んだ教師ならすぐに見抜けることなのですが。。。。宝塚音楽学校には教員資格を持った職員は居ない(!)との事ですし、委員達の中には有力者の娘も居たようですからまんまと騙されてしまったわけす。又

・毎回槍玉に挙げられるのが特定の生徒である。
・グループ同士の対立ではなく、39人対1人、という、非常に偏った人数配置による意見の相違がある。

という場合、問題とされる生徒の授業中の態度を講師達に聞いたり、出身校の教師に人物照会をするなりして冷静に判断すべきなのですが、こういった調査も学校側はきちんとしていませんでした。


「Sさんの所から他人のものが出てきた」「だからSさんが盗った」


こういう訴えがあった場合どうすればいいかと言うと、「じゃあ何故あなた方は他人のロッカーを勝手に開けているのか」「その人の所から出てきたからといって、その人が盗んだということにはならない」という事を毅然とした姿勢で伝える事が大事で、「誰が入れたのかはわからないが、人を陥れるような事をした人が居るとしたら大変悲しい事である」「現場を見たわけでないいのに、人を泥棒扱いしてはいけない」と、あくまでも大人は中立な立場である、という事を子ども達に認識させるのです。監督責任にある立場の大人が客観的で中立な姿勢である事を知らせる事は、虐めの加害者を増長させず、被害を拡大させない抑止力になるという点においてとても重要です。


8 職員達の、人としての常識の欠如

「Sさんがコンビニで万引きをしていた」と訴えがあった際、副校長も職員達も、防犯カメラを見てほしい、というSさんの訴えを「劇団を潰してまで自分の名誉を守りたいのか」等と罵声を浴びせて退けました。又、大劇場で隣の人の財布を盗んだ(この財布はSさんが拾ったもので、落とし主自身が、観劇時隣に座っていたのはSさんではないし、盗まれたものではなく落としたものだと証言しました)とされた時にも、犯人をSさんだと決め付けておきながら、落とし主には学校として謝罪していません。


万引きを見た、という訴えがあっても本人が否定している場合、すぐにコンビニに職員が行き、経緯を話し、防犯カメラや販売履歴等を照会してもらい、万引きが事実であるのか確認する必要があります。

事実であるならば学校としてきちんと本人を伴って謝罪するのが筋ですし、目撃した生徒にも「何故その場で止めなかったのか」と注意する必要がある。もし事実で無いならば、虚偽の証言をした生徒について、何故そんな偽証をしたのか問いただし、根っこにある問題を解決しなくてはいけません。

又、大劇場で財布を盗んだのがSさんだと断定して退学にまでしたのならば、何故持ち主に学校として謝罪しなかったのでしょうか? 裁判でこれを指摘されると、学校側は「それはSさんがした事だから」等と、ぐだぐだと弁明していました。又、財布の持ち主は、学校側に「私はSさんに財布を盗まれたのではない」「隣に座っていたのはSさんではない」と説明したにもかかわらず、その話は無かった事にされ、委員達の「Sさんがその席に座っていた」という虚偽の証言ばかりが取り上げられ、Sさんが退学になってしまったことについて、大変憤りを感じるとも証言しています。


何故学校は、コンビニに万引きの有無を確認しようとしなかったのか?

何故、Sさんが万引きや窃盗をしたと断定し、退学にまでしておきながら、コンビニにも財布の持ち主にも謝罪しなかったのか?

何故、財布の持ち主の証言を無視したのか?


考えられる理由は3つあります。


1 訴えた委員達の証言を疑うような事は、絶対に出来なかった。→ここ数年のおかしな人事や96期生の扱いを見るに、成績のいい子が委員をする、というのは100%信用出来ません。恐らく親と学校のパイプの太さや、寄付金などによって、委員が決定されている事もあるのではないでしょうか? コンビニに問い合わせるという事は、委員達を疑うという事です。親から苦情が来る事で学校や劇団が損失を被る事を恐れたのでしょう。

2 万引きが事実なら学校の管理責任が問われる。万引きが事実で無かった場合も、外部のコンビニに、同期生が万引き捏造をした事が知られてしまい、まずい事になる。

3 同期生の証言を嘘だと言えない以上、Sさん=窃盗犯という構図を崩すわけにはいかず、退学させた。


そして、財布の持ち主に謝罪しなかったのは、持ち主本人が「盗まれていない」と直接証言したからです。盗られていない、という人に謝罪は出来ません。でも結果的にこれが、学校ぐるみでSさんを窃盗犯に仕立て上げた事を裏付ける材料のひとつとなりました。


Sさん「防犯カメラを見てください」
職員「劇団を潰してまで自分の名誉を守りたいのか」


このやりとりが全てを物語っています。



学校の対面を守るために万引き騒ぎをもみ消し、力のある保護者の顔色を伺い、そのために無実の子を窃盗犯に仕立て上げ、退学処分にしたのです。


ですが、こんな無茶苦茶な事がまかり通るわけがありませんでした。


退学になったSさんは、当然自身の名誉のために退学取り消しの訴訟を起こします。それに対して音楽学校側は徹底して争う姿勢を見せ、裁判所の仮処分を無視し、2度も退学処分を下します。そして再度訴訟となるのですが、次に学校側が取った方法は、逆切れとも取れる常軌を逸したもので、これが結果的には虐めの内容や実行犯を特定させ、彼女達への壮絶なバッシングへと繋がらせる要素ともなりました。


音楽学校は、Sさん側が要請したわけでもないのに、初舞台を控えた96期生の中から13名もの生徒を、学校側の証人として法廷に立たせたのです。


神戸地方裁判所 第6民事部 地位確認等請求事件 平成21年(ワ)第3485号


。。。。。。。。。

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