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2011-04-16

サトシのパンツとコナンの靴下。

昨晩、名探偵コナンの実写版のドラマをしていた。

小さな村で起こる殺人事件で、事あるごとに「これは祟りじゃ~」っていうオバサンが出てくるというわかりやすいドラマである。

こういう「主人公が核心に近づこうとすると出てくる怪しげな祟りオバサン(お婆さんやお爺さんである事もある」キャラで注目すべきはその奇抜なファッションである。

今回の祟りキャラ、「土師とみ」も、現れるたびにトスの効いた、唸る様な話し方で、独特のヘアスタイル(ロン毛)に鉢巻きをし、鳥の羽みたいなピアスだかをつけ、山伏みたいな格好(何故かインナーは臙脂の丸首)に巨大ネックレスといういでたちであった。

こういうキャラを見るたびに思う事。

・祟りオバサンは、ほっと一息ついたり、気が抜ける瞬間というのは無いのだろうか。トイレに入るときもお風呂に入るときもあのテンションなのか。

・祟りオバサンが朝起きて、髪をセッティングし、朝ごはんを食べているところを想像すると笑える。

・買い物なんかはどうしているのか。まさか何も食べないわけにはいくまい。あの妙に生活感のあるインナーはジャスコかヨーカドーっぽい。あんな格好で買い物に行くのか。


そしてそれらの疑問と平行して思い出したのが、ポケモンとコナンを見る(いい年をして、食い入るように見ているわけではない。子どもが見ているのが目に入るのだ)度に脳裏にさっと現れて消える疑問だ。

・サトシたちはいつも同じ格好でかなりの軽装だが、お風呂には何時入っているのか。パンツはちゃんと替えているのか。

・昨夜のドラマもだが、コナンも殆ど着替えない子である。昨夜のドラマでは小さな子どもではなく高校生くらいであった。これ位の年頃の男の子は臭い。パンツもだが靴下なんかも毎日替えているのか。登場人物の大半があんまり着替えているようではなかった。


・そこへいくと、昔夜中に見ていた「横溝正史シリーズ」の金田一さんは、お風呂に入ったり頭をかくとフケが出たりしてリアリティがあった。ちなみにこのドラマのエンディングで流れていた「あざみの如く棘あれば」は、子ども心にどかんと来た。あんなにインパクトのあるエンディングの歌はそうそう無い。


。。。。。。


といった事がつらつら脳内を流れたのであった。


今朝の新聞を見ると、被災地では、まだガスも水道も電気も通っていない避難所があり、入浴できていない方、暖かい食事が取れていない方が相当数いらっしゃる、との記事があった。

漫画の中のキャラクターはお風呂にもトイレにも行かず毎日同じ服を着ているが、実際の人間の暮らしはそうはいかない。

多くの義援金が集まり、物資提供もなされているが、未だ入浴が出来ないなど、非常に厳しい条件にある所の方を、とにかく一度でも入浴できる場所に緊急移動させてあげられないのだろうか。

義援金も大半の救援物資も、民間企業や一般人の善意によるものである。

それらは何処へ行ったのか。

国は何をするのか。


震災復興税などというドサクサ紛れのとんでもない案を出している政治家も居るが、税金を増やすという事は、被災者の負担も増やす、という事になる。

まずは国会議員の給料や、無駄な公共事業を減らすべき。


避難所で暖かい食事も取れるようになった、という記事もあるが、それはお仕着せの服を着て、並んで受け取る配給食だ。


ただ食べるだけでは心は満たされない。

自分で食べたいものを買ったり作ったり出来る生活。

着たいものが着られる生活。

エンターテイメントも、衣食住が満たされ、その上で心から楽しめるものだろう。


一刻も早く、苦しんでいる方々に現金を支給し、トイレやお風呂が不自由なく出来る場所を提供して差し上げてほしい。


テレビでよく流れてる「がんばろう日本」とか「あなたは1人じゃない」というスローガンにも違和感を感じる

どんなに励ましの言葉をかけても、亡くなった人は戻ってこないし、家や職場や家族を失っても、人は毎日食べて眠って生きていかなくてはいけない。


被災地に応援に来たタレントが、一生面倒見てくれるわけではない。

今日も原発では、多くの方が危険作業に携わり、畑や家畜が悲しい事になっている。


乗り越えるのも、闘うのも、結局は、被害に遭ったお1人お1人だ。

皆さんもう十分に頑張り尽くしておられる。

目の前に立ちはだかるのは、今この瞬間からの生きていく術であり、巨大な心の傷との闘いである。


かく言う私自身、悲惨なニュースを目にしても、自分自身の生活というものがある。


ガスも水道も電気も通っており、住まいもある。

食事をし、仕事をし、家族や友人も居り、それがどんなに特別で満たされているかという事すらふと忘れるくらい、バタバタと一日が過ぎ、能天気なテレビ番組を横目に過ごしている。

気をつけないとどんどん馬鹿になると思う。


今回の震災は国難なのに、日本人全員がその渦中にあるというのに、自分の家が揺れたり避難区域に指定されず、家族や家が無事だと実感がわき難い、というのが馬鹿な人間の特性で、私もその馬鹿な人間の1人なのだ。



だからこそ。。。


がんばろう日本ではなく。

「支え合おう日本」

「繋がろう日本」


ではないか?



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