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2014-01-30

特別な場所。

スカステで、退団者インタビューってのをやっていた。

毎日しているニュースの中の1コーナーで、今東京でやっている雪組公演の千秋楽で退団する人達を毎回一人ずつ、なのかな。

たまたまつけたらやっていて、2回連続知らない生徒さんだった。

知らない、というのはあくまでも私基準。詳しい人なら知ってるんだろう。そういう意味での知らない、だ。

一人目は、娘役さん。

研何年目って言っていたかなあ。1年とか2年とかではないけれど。。5,6年だっけか。

今回のShaii we では会社員の役だと言っていて、ショーでは舞台サイドでコーラスをしているのだけど、これが初めてで、最後の試練と思って頑張っている、と言っていた。

二人目は男役さんで、6年目、だっけ。

えりたんお披露目のベルばらの新人公演で国王役をしていたって。
いつだったかの公演で、トド様と台詞を交わす役で忘れられない公演になった、と言っていた。

名前も学年もうろ覚えで申し訳ない。本当に申し訳ないのだが、つまりはそういう事であるし、宝塚に入っても、「そういうポジション」で退団していく人の方が圧倒的に多いのだよなあと、今さらながら思った次第だ。


400人近い劇団員の中で、所謂路線や別格スターと言われる人はごく僅か。更にその中で、トップスターのポジションは、男役娘役共に各組1人。僅か5枠。

とうこちゃんやえりたんが、実力がありながらなかなかトップになれなかった。入団してから16年も17年もかかり、途中、退団を考えたこともあった。本当に苦労の連続で長い道のりだった。。
といっても、彼女達は新人公演の主役、バウホール主演、3番手、正二番手。。。と着実に実績を積み上げて来たいわばエリート。別の見方をすれば恵まれたスター街道まっしぐらに来たわけで、何がご不満? と思う人も居るだろう。

スター街道の最初の関門である新人公演の主役だって、誰もが出来るわけじゃない。主役のポジションは毎公演僅か一枠。しかもプッシュされている生徒の場合、新人公演の主役を2作3作と、立て続けに独占する場合もあるから、結局チャンスに恵まれず「その他大勢」のポジションのまま辞めていく人の方が圧倒的に多い厳しい世界だ。

毎公演あるフィナーレ。パレードでの階段下り。

大階段のセンターを、路線達がトリオで、ダブルで、そしてソロで歌い継ぎながら下りてきて(専科から特別出演の場合、専科さんが下りてくる事もあります)、最後は大羽根、ナイアガラを背負ったトップスターが下りてくる。

トップスターにはなれなくても、大劇場の本公演で、一度でいいからトリオでもダブルでもいい、大階段のセンターを歌いながら下りてみたい、というのは、宝塚に入ったからには誰もが夢見る事ではないだろうか。

だがその夢は、叶わない、叶えられない人の方が多い。

私の知らない退団していく彼女たちのインタビュー。合間合間に、今回の公演での出演場面の映像が映り、ショーの一場面。トップスター壮一帆を中心に、千秋楽で退団する人達が並んで歌うシーンがちらっと流れた。えりたんが歌いながら、優しい笑顔でみんなをくるっと見回すのね。

彼女たちにとって、トップスターと並んで舞台中央でライトを浴びて歌うっていうのは初めての事みたいで、とても嬉しい、と話していた。


私の目下のモヤモヤは、もうずっとずっと前から足踏みになっているまっつのポジションを早く上げてくれっていうのと、みっちゃんをトップにあげてくれっていうのがあるんだけど、多分、そう言う状況。。。人気も実力も申し分ない人が3番手や専科ポジションに居続けているっていう状況が客観的にモヤモヤする。。。っていうのは物凄く贅沢な話なんだろうなあ。。と、(私にとって)名前を知らないジェンヌさんの退団インタビューを見て思った次第。

まっつやみっちゃんの処遇について、人気と実力がありながらトップになれないなんてどういう事!? とファンは思っても、いやいや、人気も実力も折り紙つきで、大きな劇場で主演もしている。毎公演重要な役を与えられ、階段下りもソロでセンター。舞台写真は完売。カレンダーにも毎年ポートが掲載されて、もう十分宝塚のスターさんじゃないの。何が不満なの。単独の舞台写真が販売される事がどれだけ凄い事だと思ってんの? 今のポジションがどれだけ特別な場所かわかってんの? と、言う人は言うだろう。

きっと、今目の前で見ているインタビュー。。入団してからずっと脇役で、大階段をセンタ―下りすることなく、サヨナラショーも無いまま辞めていく人。。。この状況。ついぞ特別な場所に立つことなく劇団を去っていく。これが圧倒的多数の、ごく当たり前のタカラジェンヌの姿なんだろうなあ。。。


でもだからこそ、えりたんのインタビューでの言葉が心に沁みるのよね。

「トップスターになれないまま辞めていった人達の気持ちを思うと、今自分がトップであることに責任を感じるし、頑張らなくてはと思う」
「組子一人一人の瞳が曇ることが無いように。キラキラした輝きを失って欲しくない」

えりたんの事だから、役が付かない下級生にも、スポットライトが当たることなく辞めていく人たちにも優しい言葉をかけていると思うけれど。

タカラジェンヌになる。

それだけでも凄い事だけど、その夢が一つ叶ったら、その先は本当暗くて険しい山道なんだよねきっと。

まあその山道を、特別に用意された飛行機に乗ってすうっと登っちゃう人もたまに居ますけども。。。(笑)

飛行機に乗れない人達は、自力で登るしかないわけで、でも大半の人が途中で下山って事になっちゃうわけで。

えりこは自力登山で頂上まで行ったね。時には転んで大怪我しながら。泥だらけになって頑張ったよね。

まっつも9合目。みっちゃんは頂上すっ飛ばして今は雲の上かな。

だとしたら私のようないちファンは、頂上の山小屋の売店でえりこの歌劇せんべいを食べながら、まっつとみっちゃんを待つしかないのかな。

みんながなれるわけじゃない、スターと言うポジション。

だからこそその場所は特別だし、特別であるべきだ。



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