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2014-05-05

宝塚の至宝が居なくなる。

マニアの皆さんこんぬずわ。

もう一か月ご無沙汰しておりました。

前回の記事は、雪組ドラマシティ公演のこきおろし記事で、その後、まゆちゃん月組特出の褒めまくり記事でも書こうと思っておりましたが、想定外の多忙さに加え、まさかとやっぱりのまっつ退団発表があり、抜け殻になっておりまして、更新どころではありませんでした。

この間書こうと思っていた記事

・ドラマシティ雪組「心中恋の大和路」壮一帆と未涼亜希がいかに素晴らしかったか

・壮一帆お食事会がいかに楽しくて素晴らしかったか

・蘭寿とむ 月組大劇場特別出演初日がいかに素晴らしかったか

・壮一帆 月組大劇場特別出演2回観劇がいかに楽しかったか。

なのですが、えりたん退団公演の集合日、恐れていたまっつ退団が現実のものとなり、もう何がなんやら。チルドレンには「お母さん独り言多いよ」と更なるやばい人認定までされる始末(とほほ)


今月11日にはまゆちゃんが退団してしまう。

そして多分お花渡しはえりたんだよね?

えりたんの退団に関しては、そりゃ寂しいけれど、ご本人が達観している上に、「退団って世間では退職」「退職祝いって言いますよね」「涙はトイレに流していただいて」「楽しんで頂きたい」ってファンに対して言ってくれたので(高級ホテルのお食事会で。。。涙は陰で流していただいて、ではなく、トイレに流していただいて、と、両手をすうっと流す動作まで入ってたよ。全くなんて飾らない人なんだ! 面白すぎるやろ! 大好きだあ!!←崩壊)

まあ私も、ごたごた言わずに退団のその日まで、進化し続ける壮一帆を応援しようって決めてますよ。

毎年40人近くが入団する宝塚。
その中で路線と呼ばれるスターになれるのはごくわずか。

その中でえりたんはトップにまで上り詰めたんだし、お披露目公演で日本物の雪組を見事復活させ、演じる役全て当たり役ばかり。

寂しいけれど、心からお疲れ様! と、笑顔で言える、そんな宝塚人生だと思う。


しかしまっつ。。。

ご本人は、「悔い無し」と仰っているようだし、まあそうとしか言いようは無いんだろうけれど。

歌もダンスも芝居も文句なしのこの人が。男役を極めた宝塚の至宝、未涼亜希が大羽根を背負うことなく、専科に抜擢されることも無く宝塚を去っていく。

そしてこんな重大事が、さくっとその他大勢扱いの文面ひとつで報告されて、トップではないがゆえに会見すら開かれない。

残念とか、悔しいなんて言葉では語りつくせないやりきれない思いでいっぱいだ。

退団発表の前、スポニチの宝塚特集号が発売されて、各組の紹介がされていた。
トップスターと二番手、そして、次代を担う路線スター達が紹介されているのだけれど、そこにまっつのまの字も無くてね。

立ち位置的に、載らない事はあり得ない人なので、これはもう、まっつは次代を担う事がないのかも。。。退団かなあとは思ってはいたけれども。

まっつは男役としては小柄だ。

だがそれを補って余りある途方もない実力。

今の宝塚の中で、未涼亜希が、轟悠のスタイルを継承する、完璧なバトラーが演じられる唯一の役者であるという事を、一体どれだけの人がわかっているだろうか?

今の宝塚において、実力よりもビジュアルや、場合によってはご実家の財力が優先されている事は、大した実力も無いのに路線押しされているメンツを見ればよくわかる。

彼らに比べれば、まっつのビジュアルは、小柄だから。。。派手じゃないから。。。で片づけられてしまうものなのかもしれない。

だが彼女の舞台を一度でも見た事のある人ならば、そんなパッと見の印象で舞台人を語ることがどれ程馬鹿らしいことかよくわかるはずだ。

その場に出て来ただけで、舞台全体の色を変えてしまう圧倒的な存在感。
場面に応じて光にも影にも、正に100変化してしまう演技力。
 
そして、一言発しただけで心に染み入る、磨き抜かれた美声。

100周年を迎える宝塚。そのメインスチールには、各組のトップスターに加え、専科のトド様の写真も加わっている。

好き嫌いはあるだろうが、轟悠は完成された男役であるし、その実力も存在感も、現トップたちの誰も、真似することは出来ない。

風と共に去りぬのバトラー役は、正に宝塚を代表する男役の真骨頂で、今までにも鳳蘭や麻美れい等多くのスターが演じて来たが、轟悠がバトラーを演じて以降、これを超えるバトラーには、私はまだお目にかかったことは無い。

しかしただ一人、完璧なバトラーーを演じることの出来る現役生徒が居る。それが、未涼亜希だ。

圧倒的な存在感のトド様であるが、男役の中では決して大柄ではないし、その完璧な美貌も、陰と陽で表すならば、陰であると私は思う。

宝塚の舞台においては、華やかなビジュアルやすらりとした長身と言うのは大きな武器ではあるが、そういった人は往々にしてビジュアル頼みになる傾向があり、歌や芝居やダンスのスキルと言う点においては穴のあることが多い。

そこへいくと、ビジュアル頼みではない生徒と言うのは芸を磨くしかないわけだ。

下級生の頃から、歌に関しては特に抜きん出た人だったとはいえ、長身揃いの宝塚に於いて、まっつのような体格の生徒が番手を上げて行くのは容易な事では無かっただろう。

事実、春野寿美礼がトップだった頃の花組というのは、まっつ、みわっち、そして三番手の壮一帆とが、団子状態で無駄使いされていた印象が強い。

特に芝居でのまっつの扱いは酷くて、ろくに台詞が無いこともザラで、ショーでの素晴らし過ぎる芸達者ぶりとのギャップに、首を傾げたもんである。

ようやく日の目を見始めたのが、春野寿美礼の退団公演、アデューマルセイユでの悪役、ジオラモ。

その後暫くして組替えで雪組に。以降の活躍は周知の通りだが、番手を上げる事無く退団となった。

まっつ主演のブラックジャック。

諸般の事情で観に行けなかった事が今更ながら悔やまれる。

そして、昨年末の大劇場公演の、まさかの怪我による休演。

年明けの東京公演では復帰したが、これも、見に行く事は叶わなかった。

DVDもルサンクもCDも、大劇場バージョンしか販売されないので、全て代役。まっつの姿は無い。

先日終わった。ドラマシティと青年館での「心中・恋の大和路」

えりたんとの息ぴったりの芝居。絶妙の間。そしてラストの絶唱。。。

主演の壮一帆はじめ、皆が一丸となって素晴らしい舞台を完成させていたが、やはりまっつ抜きでは、あそこまでのクオリティはあり得なかったと思う。

ギラギラと目立つのは、結構簡単だ。

空気読まずにアピールしまくればいいんだし、事実、そういう芸無しジェンヌも居るし。

だが未涼亜希は、脚本のたった一行の台詞から的確に役を読み取り、舞台の上で命を吹き込んで見せる事の出来る稀有な役者だ。

アンドレを演じた時も、庶民の出で従者であるアンドレは、オスカルより常に一歩下がっているし、更に、舞台上ではオスカルより奥に立つことで、よりその存在感をリアリティ溢れるものにしたという。

だが、いかにアピールするかを常に考えている人が大勢居る宝塚に於いては、こういう深い芝居をする人は往々にして損をしがちだ。

まっつに対して地味な印象を持っている人が居るとすれば、それは彼女が与えられた役割を忠実に演じているからに過ぎないと、声を大にして言いたい。

バトラーに話を戻そう。

私は未涼亜希に大劇場の主演をして欲しかったし、ブラックジャックも再演してほしかった。

そして何より、轟悠の当たり役とされるバトラーを受け継いで欲しかった。

風と共に去りぬ、の中で、バトラーは陰で、スカーレットは陽だ。

だが、バトラーは、自由奔放なスカーレットの心を翻弄する大人の男で難役中の難役。ただ押し出しが強いとか、ビジュアルが素晴らしいとか、そんな事では到底太刀打ち出来はしない。だからこそ、歌も芝居も、役者としてのセンスもキャリアも文句無しのまっつに演じて欲しかったし、演じさせて欲しかった。

宝塚100周年。

だが来週には「絶滅危惧種の男役」と言われる蘭寿とむが退団してしまうし、8月には同期の壮一帆が退団してしまう。

そしてまっつも。

せっかく日本物の雪組が復活したのに。

まゆえりが退団しても、まっつが居る。宝塚の至宝が居る。だからまだまだ素晴らしい舞台が見られる。そう思っていたのに。

えりたんと同時退団かあ。

まっつなら、単独でサヨナラショー出来たはずなので、トップと同時退団でなくでもよかった気がするけれど。

えりたんは、相手役のあゆっちには全ツの時に、3作で退団する旨伝えたと言うけれど、恐らく同時期にまっつにも伝えているはずで。。

でも発表をトップコンビとずらして、えりたん退団公演の集合日にもってきたところに、未涼亜希の美意識を感じるのは私だけだろうか。

次の公演で、もうあの素晴らしい歌声を聴く事が最後になるなんて。
心を揺さぶる名演も、熟練のダンスも、全部、最後になってしまうなんて。

そして、まっつが大羽根を背負って大階段を下りる事は無いなんて。

本当に本当に、残念で、悔しい。

せめて。。。

せめてショーで、エトワールをしてくれないだろうか?

みわっちが退団する時、エトワールで。

フジイ君に大拍手だったんだけど。

是非是非まっつのラストステージ、ソロで羽根を背負っての大階段。

夢に終わらないことを祈ります。


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コメント

No title

最高なブログ見つけました!
ありがとうございました!!

前田慶次観てきました!
えりたん&まっつ、最高でしたよーーーTT

エトワールも的中です!!!
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